ローン本契約に行ってきた


のであります。

別に会社を休む必要はなかったのですけれども、さくっと休みを取り、朝から日本橋にある某都市銀行のローンセンターというところへ行って参りました。

で、なかは落ち着いた雰囲気の内装にもかかわらず、やけにものものしいオートロックの扉をくぐり、低めのパーテションで仕切られたテーブルでローン本契約の申し込みをしてきたのであります。

んで、その契約というのが、書面の説明を聞いたうえで内容を理解したら日付・住所・名前を書くだけの比較的、単純な作業なのでありますが、記入する枚数が多いのと、まちがえてはいけないというプレッシャーとでえらいくたびれました(まちがえてもいいけど後がめんどくさいw)。

おまけに隣のテーブルの商談の声が丸聞こえのうえに、なぜかやけに声の大きな人が多く、すぐ後ろから


「おお、ごぶさたしております〜〜!!」


などという大きな声が聞こえてくるたびに、ドキドキしながらもなんとか契約を終えてきました。


「融資されたお金は一度、とつさんの口座に入ってから建設会社の口座に振り込まれますのでよろしくお願いします」

「あ、そういうものなんですか?」

「ええ、ですから記帳しに行くと急に桁の大きな数字が印字されますけどびっくりなさらないでくださいね」

「そうですか、気をつけておきますw」


なんて会話をしつつ、ところどころで生命保険の勧誘やクレジットカードやらローンカードの作成やらをけっこう必死に進められるので、


「銀行も大変なんですのう」


などと思いつつ、にこやかな笑顔でお断りしてきたのでありました。