なぜかお金が足りない

みなさま、こんにちは。

 

妻が入院してかれこれ3ヶ月が経過します。

 

今回二回目の入院なのですが、一回目で慣れたせいか、思ったよりも普通に過ごしております。

 

とはいえ、なぜか毎月お金が足りなくて、先日は娘の公文の月謝を銀行振込で支払うのにものすごい苦労しました(マジで家の中で一生懸命お金を探しました)。

 

つか、妻が入院してから、ほぼ娘と一緒に過ごしていて、お金を浪費しているヒマすらないはずなのに、毎月お金が足りないってどういうことなの……。

 

しかも、妻が入院した当初は娘のやる気をキープするために、1週間に1回、多いと2回くらい「はま寿司」や「横浜餃子軒」に外食に行っていましたが、金欠になってから外食1回分の金額で3日間の材料費になることに気づき、いまは外食を2週間に一回程度に抑え、ほぼ毎日三食を自宅で調理して食べているというのに、それでも生活費が不足するというのは意味がわかりません。

 

考えられるのは、時短労働で給料が2/3に減っているのに以前の生活水準のまま生活しているからではないかと推測しておりますが、それより問題なのは私の金銭管理感覚が独身のままという意見もあります。

 

たとえるなら、スーパーで特売のとりむね肉を狙って購入しているのに、大量に購入しすぎて逆に浪費している……みたいな感じでしょうか。

 

このままだとマジでバイトしないとやばいかもしれない、などと本気で思い始めた今日この頃。

 

わけのわからない不安で今日も眠れません。

夏は扶養する生き物が多くなる(夏休みあるある)

ただいま真夜中3時50分ですけど、みなさま、どうもこんにちは。

 

夏休みになるとお世話をしないといけない生き物が増えますよね。

 

カブトムシとかクワガタムシとかダンゴムシとか。

 

 カブトムシは越冬しないので夏限定ですが、クワガタムシは種類によっては越冬します。

 

あと娘のおかげで今年からダンゴムシのお世話が増えたのですが、調べたところどうもダンゴムシは越冬するようです。

 

ダンゴムシ単体でググると「大量発生」とか「駆除」とか普通にヒットしますが、なんでしょう、世間ではダンゴムシって嫌われているんでしょうか。ああ、そうなんですか。

 

(1)妻(入院中)

(2)娘(7歳:小学校2年生)

(3)コタロー(猫オス:16歳)

(4)コジロー(猫オス:15歳)

(5)カブくん(カブトムシオス:生後2ヶ月)

(6)カブちゃん(カブトムシメス:生後2ヶ月)

(7)ダンゴムシ(成虫88匹)

(8)ダンゴムシ(幼虫無限)

 

※(5)、(6)娘命名

 (7)は娘と一緒に数えました

 (8)は計測不能

 

(1)から(4)は説明の必要はないでしょう。

 

(5)(6)も季節限定なのでまあまあ許容範囲内です。

 

問題は(7)(8)だ。

 

日中、娘とプールに行ってえらく疲れているというのに「なんで夜寝る前にダンゴムシの世話をしないとならんのだ」と思いつつ、毎日乾燥しないように娘に霧吹きをさせて、きゅうりのヘタやキャベツをあげちゃったりします。

 

正直にいおう。

 

(7)(8)の節足動物(昆虫ではない)はカブトムシより手がかからないうえに、見ていてかわいい。

 

ダンゴムシのケージのきゅうりのヘタの上に、なにやら白い0.5mm程度のものが蠢いていると思ったら幼虫だったわけですが、彼らが日々成長していくのにもまた癒やされます。あなたたちきゅうり好きなのね……。

 

しかも、彼らは本来であれば捨ててしまうようなキャベツの葉や芯、きゅうりのヘタをおいしく食べてくれるのだ!!

 

エコ、すさまじいエコ!!

 

せっかくセットしたゼリーを地面にひっくり返してどろどろにして、自分たちのすみかを汚染してしまうようなアホな甲虫とは訳が違う。

 

そしてはっきりいおう、上記は数字が若い順に世話がめんどうくさい!!

 

(3)(4)は私に懐いているのでまだよい。

 

(2)はいまのところ説明すればわかってくれる。

 

(1)は……人の話なんか聞きゃあしない。「隊長、この案件はコミュニケーション不可であります!!」

 

gashapon.jp

ほしい……。

 

明日はお弁当の日です

それはつまり私が会社に出勤する日であります。

 

現在のところ、会社と相談して(というか、自分の都合でほぼ一方的に)月曜日から木曜日は在宅、金曜日は出勤で仕事をさせてもらっているのです。

 

なので、娘は月曜日から木曜日は学童から11時30分に帰宅して自宅で昼食を食べ、金曜日のみお弁当持参なのであります。

 

そんな娘いわく

 

「早く金曜日にならないかな、お弁当たのしみ~」

 

だそうですが、作るほうとしては前日からお弁当用の食材の買い物に行ったり、下ごしらえをしたり、特にこの季節は腐敗防止の手立てを考えたりと、いろいろと気を遣わなくてはならないことが多く、おまけにお弁当を作るのに早起きをしないといけないので、かなり憂鬱であります。

 

そりゃ、おにぎりと鶏のから揚げとゆで卵でよければ毎日作りますが、夏休みはバランスの取れた栄養を提供してくれる給食がないので、いかに野菜を食べさせるかみたいなことも考えなくてはなりません。

 

そう考えると給食がある時期であれば、娘は昼食にバランスの取れたメニューを摂取しているので、たまーに「夕飯作るのめんどくせえ」なあなんてときには、

 

・わかめラーメン(もやしとにんじん少々。タンパク質一切なし)

・まぐろの握り寿司(別添えきゅうりとわかめ)

 

みたいな無茶なメニューでも、まあまあ良心は痛みません(あ、いっておきますけど、これは極端な例です。オプションでゆで卵とかカニカマとか付きますよ)。

 

まさに「給食さまさま」でありますが、夏休みはその恩恵を被れないのがイタイ。

 

まあ肉は適当に調理してもよっぽどのことがなければ食べるのでいいとして、野菜はちょっと苦かったり、酸っぱかったり、しょっぱかったりすると、「にがて~」などといって一切口をつけないので、弁当に入れるには試作して事前に味見(というか毒見)をさせておかないといけません。

 

娘よ、「お弁当たのしみ~」はよいのだが、お弁当を作るためにはあれこれ気を遣わないとならんのだよ。

 

夏休みに入って毎日お弁当を作っているお母さん、お父さんには頭が下がります。

 

さあ、明日のために早く寝よう。

働けECD読みました

んまあ、この書籍を読んだ経緯を一言でいうと、娘が夏休みに入って、自宅でヒマこいて毎日4時間くらいテレビやDVDをみまくっているので「だったら本でも読めや」と、20年くらい前に作成した図書館カードを持って図書館に行って娘の読みたい本(主に怪傑ゾロリ)を上限ぎりぎりの15冊分をフルにかりまくっていたら、図書館に読みたい本がなくなってしまい、仕方がないのでネットで書籍を予約できる方法を調べて予約してみたら、思いのほか簡単だったので、怪傑ゾロリを予約するついでに自分が読みたい書籍の予約を入れてみたのです。

 

そうしたら、すぐにメールで連絡がきていたものの、自分で予約を入れたのに取りに行くのめんどくせえ、なんて思っていたら、ここのところ毎日のように図書館に行って本を借りているので、「予約の本お願いします」なんてことをいうまでもなく、主に怪傑ゾロリと一緒に借りた本のなかにしれっと入っておりました。

 

以前から気になっていたものの、まさかこのタイミングで読むことになるとは思っていませんでした。

 

タイトルから察するに、旦那であるECDさんがなんらかの理由で働いていないため、生活がひっ迫しており、それを著者である植本さんが嘆いている……といった内容なのではないかと推察しておりましたが、読んだかぎりではECDさんは定職に就いているし、音楽活動も精力的にこなしつつ、家事も育児もばりばりこなしている。

 

しかし、音楽活動を行うためには仕事を不定期で休む必要があり、そのためか待遇がよくない。おまけに収支をみるかぎりではどう考えてもそんな余裕はないのに、昼食のお弁当……ではなく、飲み物を買うようにレコードやCDを購入している。

 

これを書いていて思ったのだが、ミュージシャンであるECDさんにとっては音楽を聴くことは私たちがお茶を飲むような感覚だったのかもしれません。

 

正直、この本を読むまではECDさんという人はどれだけ破綻した人なのだろうと勘ぐっていましたが、植本さんの描写によれば性格が破綻しているわけでもないし、ECDさんご本人が書かれた文章を読むと至極まとも。というか、雑誌のコラムの連載を持つくらい言葉を操る才能がある(ラッパーだし)。

 

でも、お金がない。

 

一概にお金があるから幸福、ないから不幸というわけではないと思いますが、読んでいてもう少しECD家にお金の余裕があれば、植本さんの子育てにも余裕があったのかなあとも思いました。

 

だからといって、別にECDさんも働いていないわけじゃないんですよね、私にいわせればものすごく働いている。でも、拘束されている時間のわりに待遇がよくない。

 

でもね、でもね、いわせてもらうと、たとえお金があったとしてもあったなりに、なければないなりに不満が出るわけだから、ECDさんの行動や態度に対して愚痴や文句がなくなるわけではないと思うんですよ。

 

つまり、

 

ECDさん働く

 →収入は増えるがECDさんが自宅にいない時間が増えて家事や育児の負担が増える

 

ECDさん働かない

 →収入は減るがECDさんが自宅にいる時間が増えて家事や育児の負担が減る

 

なんだけども、奥さんにしたらどちらにしても不満なんじゃないのかなって。

 

余談ではありますが、旦那としては仕事も家事も育児もやっているはずなのに、なにをしても不満しか出力されないわけだから、「じゃあ、どうすりゃいいのよ?」って感じですけれども、旦那の家事や育児のレベルが妻の要求や基準をまったく満たしていないとか、旦那が仕事に行って稼いでいるというのに、ワンオペ育児とかいっちゃう風潮ってなにかがおかしい気がしてなりません(ワンオペって言葉を使用するのであれば、一人の人間が生活費を稼いでさらに家事も育児もすべて行うってことなんじゃないのかなって思います)。

 

ちなみに私はいま妻が入院しているので、娘の世話や家事や仕事もすべて自分一人で行っていますが、妻が入院しているのは故意ではないのでワンオペではなく、旦那が仕事をしているけれども自宅に戻って妻をいたわったり、家事や育児をしてくれないのは故意なのでワンオペということなのでしょうか。

 

私の経験では、仕事から戻って妻をいたわったり、家事や育児をしたとしても文句や小言をいわれ、ダメ出しをされるのがオチではありましたが、いま思うと私の妻へのいたわりや家事や育児のレベルが妻の要求や基準をまったく満たしていない……これがきっと世間(特に日経ウーマノミクスあたり)でいわれるワンオペの正体なのでしょう(たぶん違う)。

 

1時間くらいで読み終わりましたが、なんだか読み終わったあとにすごく身につまされました。

 

 

妻の延命措置をしないという書類にサインをしてきました

2019年5月末から妻が入院中です。

 

その前は2018年11月から入院して、2019年1月に手術を受け、2019年3月末に退院してきましたが、2019年5月の連休明けに体調を崩し(そのときには原因はわかりませんでしたが)結果的に腸閉塞を起こし(夜中に起き出してトイレでゲーゲー吐いていて、その後も布団でずっとウーウー唸っていた)、本人は「入院はイヤだ」といいはっていましたが、診察を受けたところ非常に危険な状態ということであえなく入院。そのまま入院を継続しています。

 

で、先日(2019年7月24日)妻の担当の看護師さんから先生から話があるので、妻には内密で病院に来てほしいと電話がありました。

 

妻が入院している病院の主治医が妻に内密でする話といったら、絶対によい話ではありませんよね、と少々ざわつきつつ、当日妻に会えるのでうかれている娘を連れて「自分、書かないといけない書類があるから30分くらいで戻る」とか適当なことをいって、すてきなカンファレンスルームで先生と看護師さんとの話に臨みました。

 

内容としてはざっくりいうと「妻の延命措置をしないという書類にサインをしてほしい」といわれ、「サインするのに時間がかかってもかまわない」といわれましたが、即サインしました。

 

まあ、自分のなかではあれだけ進行してしまっているのではしょうがないよね、と思うわけですが、妻は体中にあんなに管をつけられて日々体調が悪くなっているというのに、治療する気というか、退院する気満々で「また娘と一緒に生活するんだ!!」という執念がものすごいわけです。

 

さすがの私も、そんな人間に「心臓が止まったら延命措置しないのでよろしく」とはいえない。

 

つうか、二回目の入院以降、経口で栄養を摂取することができず、日々病状が悪くなる一方の妻はもう退院することも、自宅に戻ることも、もちろん娘と一緒に生活することも、娘とお出かけすることもできないのです。

 

こういうことを書くと誤解されるかもしれませんが、すでにベッドから起き上がれない状態だというのに退院する気満々の妻は、夫の私からいわせてもらうとバカな女ではありますが、あまりにも不憫でなりません。

 

しかも妻か私のどちらかが娘にこの事実を伝えないとならないというのは、なおさら不憫であります。

 

日中の娘の世話でものすごく疲れているのにまったく眠れません。

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すばらしい企画だと思います。

小学生のお子さまがいらっしゃる方はぜひ!!

まじめに書いていこうと思います

とか書いていたけど、まったく書いていません。

 

てか、会社ブログの締め切りと毎日の生活に追われて余裕がありません。

 

ついでに妻が入院していて、業務を時短にしてもらっているため、給料も減らされているのでお金もありません。

 

飼い猫(コジロー)の涙とよだれが止まりません。

 

飼い猫(コタロー)の食欲と催促が止まりません。

 

さらに自分、難病持ちです。

 

こうやってポジティブな情報を書きつらねていると、世の中いいことがまったくないような気がしてきます。

 

しかし、いいこともあります。

 

それは自宅に妻がいないことです。

 

料理も洗濯も掃除も上履き洗いもすべて自分でやらなくてはなりませんが、ものすごい気楽です。

 

時短で給料減らされてお金がないけど幸せです。

 

毎日9時間くらい寝ているのに起きた時点ですでに疲れていて、通勤電車で「やれやれ」とかいいながら座った途端に眠りこけているのですが、「ハッ」と乗り換えの駅で飛び起きてホームに降り立つと、

 

「起きれてよかったぜ!!」

 

と、多大な幸福感を感じます。

 

幸せってささいなことなのだと実感します。