土日テニスをがっつりやったうえに


おまけに日曜日に武蔵小杉で彼女と愚妹にささやかなお祝いをあげてもらったのですが、なにを血迷ったかスクールが終わったあとに自転車で自宅と武蔵小杉を往復したら、えらいくたびれてしまい、今朝は疲労困憊で死にそうであります。

なもんで、携帯電話の目覚ましでいやいや目をさましたのですが、


 「あー、もう会社休んじゃお」


ともう一度眠ろうとしたのですが、体のあちこちが痛くて眠れません。


 「……しょうがない仕事に行くか」


と仕方なくのろのろと起き出し、会社へと向かったのでありますが、そういう日に限って電車が遅れていて、ただでさえ低いテンションがさらに下がるわけです。

で、10分遅れで会社に着いたら、編集局長から


 「totsugeki君大丈夫? 体調崩しちゃった?」


と声をかけられ、


 「あ、いえ電車が遅れていたものですから……」


と答えると、


 「あ、そうか。それならよかった」


と気を遣われ、ありがたいような迷惑なような複雑な心境であります。


 「あー、ホント帰りたい」


しかし、仕事はむやみに続くのでありました。