本日はe493さんと大事な打ち合わせ


だったのであります。

といっても本日は管理者が休みで私が定時であがれたのと、実家からとうてい1人では食べきれない量の料理が届いたので、それらをおすそわけして消化してもらうついでに、酒を飲むことを急に思い立ったのであります。

なもんで、私はいったん自宅に戻って実家から届いたばかりのぬか漬けや松前漬けやらをもち、新宿の焼き鳥横町で待ち合わせをしたのであります。

すると横町に入ったところでe493さんとばったり出会い、


 「あ、突然すいません」

 「いやいや」


なんて会話をかわしつつ、目当ての店がお休みだったので2つ隣の焼鳥屋に入り、さっそく打ち合わせであります。

その内容はずばり


 「夜更かしをせずにウインブルドンをどうやってみるか?」


であります。

最初はe493さんからDVDレコーダーを譲り受けて、それを使って私が自宅で録画をしてウインブルドンをみるというプランだったのですが、当たり前のことながら移動させるためには準備が必要ですし、そもそもいくら使用頻度が少なくなっているからといってDVDレコーダーをもらって帰るほど私も図々しくはありません。

つうか正直なところ、録画してDVDに焼いてさえもらえればそれだけで私は十分なのであります。

しかし、いい歳こいたおっさんが愚弟や友人に「ウインブルドン録画してください」と頼んでいるというのは、考えただけで気持ちが悪い。

というか、そんなことを頼んだら「DVDレコーダーすら買えないの?」と聞かれるのがオチであります。

いや、別に買おうと思えばいくらでも買えるのです。でも、いまの私にはテレビもDVDレコーダーも必要がない、ただそれだけのことなのです。

でも、さすがに毎日12時20分から深夜4時まで放送を見続けるのは体力にも限界があります。

なので、結局誰かに録画を頼まなくてはならないのであれば、使っていないDVDレコーダーを譲り受けて自分で録画をしてみたほうが手間をかけなくて済む……はずだったのですが、結局e493さんにぬか漬けや松前漬けを押しつけつつ、録画をお願いすることになったのでありました。


 「いやあ、よかったよかった。これでぐっすり眠れるぞー」


あれ? だったら最初から愚弟に頼んでおけば良かったような……?