本日は朝から雨
であります。
私にとっては恵みの雨……というわけでもありませんが、昨日の疲れが取れていなかったので、いい骨休みになりました。
というのも、昨日はコターとコジーを動物病院につれていったあと、すぐにスクールへと向かい、その後は予定どおりにテニスをこなしたのであります。
しかし、16時から18時のテニスに5人しか集まらなかったので、1時間休憩なしのぶっ続けでゲームをしていたら、さすがに足が疲れてふんばりがきかなくなってしまいました。
なもんで、ふだんと同じように打っているつもりなのにサーブ、ボレー、ストロークとすべてネットしてしまいます。
でも、そんな状態であっても18時30分から20時30分の等々力には向かわなくてはなりません。
「ああ、足が痛いなあ」なぞと思いつつ、向かい風のなか多摩川の土手をきこきこと必死で自転車をこぎ、やっとの思いで等々力へと着くと、公園内は観光バスの列となにやらものすごい人だかりだったのです。
「なんじゃこの人は?」
と思いつつ、ものすごい人混みをぬいながらテニスコートへと到着すると、すでにメンバーが3人揃っており、私の到着を今か今かと手ぐすねを引いて待っていたのでありました。
「お待ちしておりました」
「そうですか、この人数じゃ休憩できそうにありませんね。ははは……」
てなわけで、アップなんて必要もないのに、というかそんな体力も残ってやしないのに相手のアップにつきあい、休む間もなくさっそくゲームへと突入であります。
しかし、リターンはそうでもないのですが、サーブがまったく入りませんで、自分ではものすごくまじめに打っているのにもかかわらず、早く打とうが、ゆっくり打とうが、回転をかけようがまったく入らず、あっというまに自分のサービスゲームを落としてしまいます。
「ああ、やっぱやればいいってもんじゃないんだな……」
と、それでも動かない足で必死でボールを打ち続けたのでありますが、一回も勝つことができず、私とペアを組んだ相手に悪いことをしてしまったなあと思いながらも、長い2時間が経過し、「ああ、やっと家に帰れる……」とほとんど体力が残っていませんでしたが、ふらふらと帰途に着いたのでありました。
それとあとで聞いた話ですが、私が遭遇したものすごい人だかりは、等々力競技場で陸上大会が行われていた観客の人たちだったそうです。
ああ、なんか思い出して書いているだけで疲れました。