本日はテニス日和(その3)


健保での激しいテニスが18時に終わり、そのままM保さんと自転車で等々力へと向かったのですが、さすがに足がガクガクでペダルが重い。

おまけにM保さんが「時間に遅れそうだ」と自転車を飛ばすものですから、ついていくだけで体力を消耗してしまい、等々力に着いたころにはすでにへとへとになっていたのであります。

なもんで、もう気合いを入れてプレイをする元気もなく、ほぼ惰性でミスを連発しながらも男子ダブルスとミックスダブルスをなんとかこなし、「ああ、今日は長い一日だった」とへろへろになりながら帰りにM保さんと二子玉川焼鳥屋で焼き鳥と白ワインで夕食をとり、「そういえば明日は6時30分に起きないといけないんだった」なんていいながら眠りについたのであります。

そして明けて翌日(日曜日)、ハッと目が覚めるともう6時30分になっており、


 「なんでテニスに行くのに平日より早起きしなくちゃいけないんだ?」


などとぶつぶついいながらも、筋肉痛の体を引きずりながらえっちらおっちらと高田馬場へと向かったのであります。

しかしいざ高田馬場へ着いてみると思ったよりも近く、「なんだ意外と近いじゃん」とモバイルGoogleマップでコートの場所を確認しながら歩き始めるとすぐに着いてしまいました。


 「おお、けっこういいコートじゃん」


などといいながら準備運動をしていると携帯電話に着信があり、「1番コートに来てください」といわれ、4人そろったところでじっくりとアップをし、すぐにゲームに入ったのであります。

今回誘われたのはスクールで私がいるクラスよりもひとつ上のクラスのメンバーだったのですが、みんなレベルは同じくらいだったので(私がいうのもなんですが)、かなり内容の濃いゲームを繰り広げたのであります。


 「やっぱり同じくらいのレベルの人とやるとおもしろいなあ」


なんて思っているうちにあっというまに時間は過ぎ、お互いに「本日はありがとうございました。またよろしくお願いします」とていねいにあいさつをして別れ、私は花見に顔を出すために重い体を引きずって横浜の上大岡へ向かったのでありました。