ふと気がつくと鼻づまりが
直っていたのであります。
いままでは朝起きてすぐというのは特に鼻のつまりがひどかったのですが、いまでは寝起きでもすっきりさわやかであります。
で、鼻のとおりがよくなったのはいいのですが、その状態で電車に乗ると鼻がつまっているときにはまったく気にならなかったにおいがとても気になるようになりました。
まあ正確にいうと、嗅覚やら聴覚やらが異常に過敏な私にとっては「鼻づまりになったことによって気にならなくなっていた」においが気になるようになったというのが正しいのですが、いずれにしてもいままではなにも感じなかったたばこ(ニコチン)のにおいやにんにくのにおいが気になって、というよりくさくて仕方がありません。
そういえば以前通勤で使っていた半蔵門線はなぜか女性の香水のにおいがきつくて、しかも複数の香水のにおいが混ざるとさらに強烈で、あまりのにおいのすごさにめまいがするほどだったのであります。
なもんで、ものすごい香水のにおいをぷんぷんさせている女性が目の前に立ったりすると、
「みんなよく我慢してられるよなあ……。というか、本人はにおわないんか?」
などと思ったりしていたのですが、小田急線は香水のにおいはしないかわりに、たばことにんにくのにおいがきついようです。
「うーん、鼻のとおりがよくなるのも考えものだなあ……」
でも、なんで鼻づまりが直ったのかは謎。
まあ、食べ物の味もちゃんとわかるし、鼻がとおるというのはたぶんいいこと……なのでしょう。