本日はなんだかとても疲れて朝起きられなかったので


15分遅く自宅を出たのであります。

というのも、私がいま派遣されているところはもし電車が遅れて遅延証明書をもらったとしても、たんに遅れた時間分給料がもらえなくなるだけなので、遅刻したからといって特にペナルティがあるわけではないのです。

なもんで、「ああ、なんでこんなにだるいんだろう。会社に行きたくねえなあ……」などと思いながら、もそもそと会社に向かったのですが、思ったよりも電車が空いていたのであります。


 「やっぱり9時始業の会社が多いんかなあ……」


なんて思いながら、いつもよりゆったりのんびりともう遅刻する気まんまんで出社したのですが、まったく問題なく始業時間前に会社に着いてしまいました。


 「つうか、昨日より(昨日は自宅をいつもの時間より20分前に出たのです)早く着いちゃったよ。なんだこれ?」


などと思いつつ、


 「昨日みたいな日があれば、今日みたいな日もあるのかもしれませんなあ」


と、昨日は20分前に自宅を出てもぎりぎりだったのに今日は15分遅く出ても間に合ってしまったというのは、自分の思いどおりにいかないからといって憤慨してみたり、思いどおりになったからといって満足したりしても、結局はトータルで一緒になるようになっているのかもしれないなあ、と一人納得してみたり。

しかし、いずれにしてもやっぱりお金をおろすのを忘れたというのはお約束なのかもしれません。