[派遣生活]本日はとてもよい天気


であります。

 「こんなことなら仕事休んでテニスに行けばよかった……」

などと思いながらも、体の関節や節々がひどく痛み、バキバキいっているのでありますが、これはまごうことなく風邪の引きはじめの症状なのであります。

なもんで、

 「こんな状態で行ったらけがするだけだぞ」

と会社の階段の踊り場から抜けるような晴天の外をながめつつ、自分をなぐさめていたのでありますが、そんな落ちているときにかぎって下版だったりするのはなんでなのでしょうか。

 「あーあ、このだるいときに下版かよ」

と毒づいていたら、ひどい赤字が入った校正をつかんでしまい、

 「こりゃまじめにやらないと終わらないぞ」

と必死で夢中になって修正をしていたらば、久しぶりに集中したせいか、あれほどひどかった鼻水が止まっておりました。

やっぱり病は気からってことなんでしょうか。