すごいよ!! みゆきさん!!
おくればせながら宙舟(そらふね)聴かせていただきました.
……なんというか,ものすごいです.
たしかに
>TOKIOの「宙船」と違いすぎる!
同感です.
これは実際に聴かないとわからないというか,実際に聴かないと伝わってこないパワーがこの曲には存在してますな.
実をいうとTOKIOの「宙船」もちゃんと聴いたことはないのですが,小耳にはさむたびに(これは誤用なのか?)「すげえ歌詞だなあ」とは思ってはいたのですが,まさか中島みゆきさんの曲だったとは,こんなコメント
中島みゆきが作った歌の歌詞(宙船(そらふね))ではないですが、「お前が消えて喜ぶ者にお前のオールをまかせる」ことになってしまうと思うわけです。
をいただくまでは思いもよりませんでした.
いま思うとこのあまりにも営業&説明的すぎるコメントを書かれた方のまさに思うつぼだったような気がしないでもないですが,まあそれは不問といたしましょう.
しかし,今回はじめて中島みゆきさんのアルバムを購入したのですが,この方はやっぱり天才なんですなあ.
私は中島みゆきさんの熱狂的なファンでも,ヤマハミュージックコミュニケーションズの回し者でもありませんが,アルバム中のほかの曲もとてもよいできであります.例をあげますと,たしかに「3.宙舟(そらふね)」もしびれるのですが,私個人的には
2.ただ・愛のためにだけ
5.Clavis ─鍵─
9.とろ
がスマッシュヒットでございました.
ちなみに「9.とろ」は2,5とは違う意味で私の琴線にスマッシュヒットしたのですが,この曲を聴いていると歌詞と曲もさることながら,あるアーティストが思い出されて仕方がないのです.
つうか,この「9.とろ」は私のようにはじめて中島みゆきさんのアルバムを買ったような人間にとっては突っ込みどころ満載といった感じの曲ではないかと思うのですが,このへんの絶妙なバランスが中島みゆきさんが天才たるゆえんなのかもしれません.
私は中島みゆきさんの熱狂的なファンでも,ヤマハミュージックコミュニケーションズの回し者でもなんでもありませんが(しつこい),このアルバムはおすすめですぞ.
- アーティスト: 中島みゆき,瀬尾一三,中村哲,小林信吾,弦一徹
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: CD
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