ただいま(10時30分)仕事から解放されました


ということはつまり、あれだけの人間(15〜6人はいただろうか)で夜どうし仕事をしたにもかかわらず(つうか朝から入れ替わり立ち替わりずっと作業をしていたわけだが)、作業はまったく終わらなかった、ということである。

ま、私にとっては別に仕事が終わろうが終わらなかろうが、なんら気にする必要も筋合いもないので、このままどこぞのダブリナーでギネスを飲みながらちょっと早めのランチを楽しむというのもなかなかおつではないかと思っていたのである。

が、しかしやはりというか当然というか、そうは問屋が卸すはずもなく、「じゃあ今夜もよろしく!」といわれ、「うええ!?」と思わず妙な声を発してしまったのだが、続けて「君の気の向いた時間に来てくれればいからさ」といわれ、それならまあいいかと思い直し、「……はあ、じゃあ起きたら電話します」と(けっこうしぶしぶ)2日連続の夜勤を引き受けたのである。

つうか、おいらも行きたくないのならきっぱり断りゃいいだけの話なのだれども、暗に「君の力を期待しているよ」みたいなことをいわれると、ちょっと無理をしてでもがんばってみたくなるではないか。

そのへんがこの会社(というかこの会社の部長)のうまいところなのだが、それに乗せられるほうも乗せられるほうなのだけれども。

それに夜勤に入ると時給も格段にはねあがるので、今月は大台突破を狙っている身としては夜勤に入れるのはとても魅力的なんである。

なもんで、夜勤あがりにギネスとおいしいランチはちょっとおあずけ。

本日はこのまま直接実家に帰って母上に手作りの食事を作ってもらって、のんびりとお風呂に入って、ゆっくりと睡眠を取り、本日の夜勤に備えて鋭気を養うつもりである。

つか、なんかそのうちに脳の血管がぷち〜んと切れて、急にぶったおれるかもしれんが、世の中にはもっともっと働いている人もいるわけだから、それに比べりゃたいしたことないやね。

ま、それにそうなったらそうなったで自分には仕事運がなかったっつーことで。