[仕事]派遣社員だらけの会社


いまの印刷所に派遣されるようになってから書きたいことがたくさんできたのだが、なにを書くにも私の派遣された職場の人間関係を書いておかないとなにかと書きづらい。

なので、ここらでちらっと書いておくことにする。

まず、私が派遣されている部署では8名ほどが机を並べて仕事をしているのだが、そのシマのなかで正社員は3人だけで、残りの人間はすべて各派遣会社から派遣されている派遣社員である。

というか、私が作業をしているフロアには60人ほどいるのだが、ホワイトボードの名札の数を数えてみたところ(この会社にはタイムカードというものが存在せず、出社した社員はタイムカードを打刻するかわりにホワイトボードの自分の名札をひっくり返すのだ)、25名ほどしかいないので、残りは必然的に派遣社員もしくはパート社員ということになるわけだが、ようは社員よりも社員ではない人間の比率のほうが圧倒的に多い会社なのである。

で、私が派遣されている部署にいる正社員の内訳はというと、この部署の課長、なぜか私に「のみ」過剰なプレッシャーを与えてくる女性(仮にT葉さんとしておこう)、そして最近この部署に配属されたらしく、始終T葉さんに仕事を教わりつつ、ときどききつく注意をされながら必死に作業をこなしている女性(仮にT橋さんとしておく)の3人である。

基本的にこの部署にいる派遣社員は課長に監督をされているわけだが、なぜか私だけが上記のT葉さんに厳しく監督をされ、ほぼ専属でキ●カ堂のチラシの仕事をさせられているのである。

ちなみに会社の序列でいうと課長>T葉さん>T橋さんとなるが、実質的にキ●カ堂のチラシを切り盛りしているのはT葉さんであり、実際の力関係でいうとT葉さん>課長>T橋さんとなり、そのぶん周りに対する影響力も強い(だから私に対する風当たりが強いのかその因果関係はよくわからんが)。

つうか、つい最近まで社員の人かと思って気を遣っていたら自分と同じ派遣社員だったとか、ときどきふらっと思いついたようにしか会社に来ないのでてっきり派遣社員かと思っていたら正社員だったとかいうようなことがあり、私にはいまいち理解しがたい複雑な形態の会社であるのはまちがいない。

そしてこのほかにもいろいろと気づいたことや書きたいことがたくさんあるのだが、それはまたの機会に。