[テニス]スクール・11時20分〜13時55分


今日もテニスである.

しかし,毎日テニスだけしかしていないのにもかかわらず,先週の引っ越しの手伝いの疲労が取れず,あいかわらず体が重い.


 これは肉体的な疲労というよりも精神的な疲労だな


ということに気がついた.どうやら会社を退職したもんだから,すっかりストレスに弱くなってしまったらしい.


 こればっかりはどうしようもありませんのう


などと思いつつ,スクールに行き,1コマ目は球出しされたボールをひたすら打ち,2コマ目はレベル別に別れて実戦的な練習&ダブルスのミニゲーム

あいかわらずショットは好調なものの,力を入れてボールを打つと激しく手首が痛むので,なるべく手首や腕に負担をかけないようによくボールをみてしっかりと打つ.

たぶん,この心掛けがここのところの好調な要因だと思うのだが,毎日テニスをやっていればいくら健康な人間でも体のどこかが痛んでくるものなのであるな.

それは足だったり,腰だったり,肩だったり,肘だったり,手首だったりするわけだが,それでもテニスをやり続けていると,その部分になるべく負担をかけないように,というか楽にボールを打てるようにあれやこれや試行錯誤しているうちにじょじょに次のレベルにシフトしていくのである.

むろん,そこで手首が痛いからといって変な回転をかけたりして手を抜いてボールを打っていたりすると変な癖がついてしまい,それが一生取れなくなってしまったりするのだが,そこも上達する人とそうでない人の分かれ道なんであるな.

なので,体がつらいときにどれだけ我慢してボールを打っていけるかというのも上達するためには重要なファクターなんである.

しかし,体が痛いのならスクールを休めばいいだけの話なのに,それでも行き続けるというのはたんに私が貧乏性なだけなのだが,そんな不純な動機の人間でもやっていれば上達するというのはおもしろいもんである.

まあ,別に純粋だからって上達する,不純だから上達しないってわけじゃないからね.

どんな理由であれ,結局はうまくなったもん勝ちっつーことで.