[会社]管理職という言葉は使わないほうがいいらしい


最近、師匠から勧められて『効率化の最後の聖域へ』というメールマガジンを購読しはじめたのである。

これはソフトブレーン株式会社が月1、2回程度の頻度で発行しているメールマガジンなのだが、ソフトブレーンの社長である宋 文洲さんの連載や宋さんと経済界の著名人との対談なども掲載されていて、内容がハイレベルでとてもタメになるメールマガジンなんである(しかも無料)。

ソフトブレーン株式会社 / メルマガバックナンバーメイン
http://www.softbrain.co.jp/mail/back_number.html


で、さっそく登録して受け取った『効率化の最後の聖域へ』第36号に

3.昭和シェル石油 新美会長に聞く、リーダーシップって何ですか?
「常勝のリーダー」はどこにもいない(連載1)


という見出しで、昭和シェル石油 新美春之会長と宋さんの対談が掲載されていたのだが、このなかに

<新美> マネージャーを日本語で、まだ「管理職」と呼んでいます。これが
今の時代に合わない。管理職の背景にある「ビューロクラシー(官僚制)」が
時代に合わないんです。

ビューロクラシーには決まったことを効率的にできるよさはあります。しかし、
変化する際には阻害要因になると思うんです。変革のとき、欲しいのは管理職
ではなくて「リーダー」だと思います。組織の各階層においてリーダーシップ
を発揮できる存在が、改革のためには不可欠なんです。

<宋> これからは間違っても管理職という言葉を使わないほうがいいですね。


という記事があったのである。

なので、自分でいいと思ったことは貪欲に吸収しようと思っている私は、これから管理職という言葉は使わないようにしようと思います。