[blog]KQZさんのblogにこのblogが取り上げられる


取り上げられるという表現はどうかと思うが、とにかくまったく予期せずに取り上げられてしまったのである。

これはこのblogはじまって以来のニュースですよ、奥さん。

なんかリンクされていたので反応してみたり: KQZ on authentic
(あえてURLは表記しないので、私のアンテナから参照してくだされ)


実はKQZ on authenticはいつも興味深く拝見させていただいているのだが、2005年11月23日エントリーの「エレベーターロジックと公徳心のない輩」を拝見し、その内容についてなまいきにもe493さんとblog上で言及したりしちゃったのだが、そのときにはあえてトラックバックはしなかったのである。

というのも、私なんぞがKQZさんのblogにトラックバックをするのはおこがましいと思っていたからなのだが(正確にはしようと思ったのだけれども、あまりにも恐れ多くてトラックバックできなかった)、私たちがエントリーの内容について言及している以上、リンクははらないとまずいだろうということで、自分ではこっそりとリンクをしたつもりだったのだが、実は


 バレバレ


だったらしい。

う〜む、インターネットおそるべし。

いや、そんなことよりもe493さんがなんの考えもなしに自分のblogに堂々とリンクなんかしちゃうからだよ!! などと他人のせいにしてみたりしつつ、せっかくコメントしていただいたので、調子に乗ってこっそりコメントをしてみたりする。

これらは本当に難しいと思うんです。説明するのももっと難しい。
でも、これがごく自然にできる人が公徳心の高い人だとも思うのです。

それは「気づく能力」「慮る能力」ということもできるでしょう。


というのは、まさにKQZさんのおっしゃるとおりだと思うのですが、では自分に「気づく能力」や「慮る能力」が備わっているのかといわれると……かなり疑問ではあります。

それ以外にも「車椅子用ボタン」で呼び出されたエレベーターは上下動の動き始めと動き終わりがゆっくりになっていたり、ドアの開閉が緩やかになっていたりもします。


というような記述は、指摘されると「そういわれればそうだったかも……」とその事実に思い当たったりはするのですが、なんでそういうふうになっているのかなんていうのは自分では気がつきもしないというか、そんなことは想像もできなかったりするわけで、「エレベーターってそんなロジックで動作してるんか」と目から鱗が落ちたりするわけですが、

※ちなみに僕は大学が建築学科出身でエレベーターロジックも授業で取っておりました。


という事実は、実は私はKQZ on authenticの現在のエントリーはもちろん、過去のエントリーをかなり熱心に拝見させていただいているので、KQZさんが建築にも造詣が深いというのは存じておりました(注:私は決してネットストーカーではありません)。ですが、建築にエレベーターロジックという授業が存在するというのは知りませんでした(その後ろの表記は……え〜、もにゃもにゃ)。

そして

僕は常々「自分で気づかないやつは、人から言われても絶対にわからない」と常々思っています。


とおっしゃられているわけですが、これは私も激しく同感です。

ただ、私の場合は自分が「自分で気づかないやつ」になりたくないという一心で必死に考えるようにはしているのですが、それだけで精一杯というのが現実であります。

で、エレベータの件やコーチングの件にもなにかコメントをさせていただこうかと思ったのですが、私がなにか書くとやぶへびになりそうなので自粛させていただきました(へなちょこやなあ>自分)。


いや〜、それにしても緊張したなあ。