[blog]またもや、いただいたコメントにご返事

# Christina 『こんにちは。Christinaです。なんだか、まだ退職関係でゴタゴタされているようで、読んでいてもなんというか、お気の毒でお痛ましい限りです。本当に、管理職じゃない管理職って困りますね。最近の管理職は発想がアカというか、どうも「自分が上に立つのは僭越ですから、皆さんと同じ視点に立つようにします」といいたいらしく、つまりは困りごとを解決したり、イヤな小言を言う役を回避し、管理職手当てだけもらっているヒラリーマンみたいなタイプが増えているような気がします。
ところで私もtotsugekiさんと同じく、仕事を与えられず放置されると、何していいかわからないタイプです。だら〜んと会社に来ているだけというのも苦痛です。早く独り立ちしたいです。精神的にも。』 (2005/10/11 16:40)


Christinaさま

こんにちは。totsugekiでございます。

ご心配いただき恐縮です。blogにもエントリーしてますとおり、あいかわらず会社側の対応はダメダメでグズグズなのですが、そういう人たちの相手をまともにするのはエネルギーのムダですし、アホな人たちのいうことを真に受けてやきもきしたりするのはもっといやなので、いまではそのダメダメな対応を楽しむようにしておりまして、本人は意外と元気であります。

それと最近の管理職というのは「みんなに任せている」といいつつ、受けた仕事をただ部下に丸投げするのがトレンドのようで、それで万が一ミスがあったりしたものなら「私は仕事はみんなに任せていますので、これは私の責任ではなくオペレータの責任です」といってはばからないのもやはりトレンドのようです。

すなわち

「権限は欲しがるが、責任はいらない」

そんな言葉がぴったりです。

私なぞはそんなことを平気でしている(というか、私のいる会社ではそれが通用してしまっているわけですが)人間というのはひどく見苦しいうえに浅ましいかぎりだと思うのですが、現に私のいる会社の幹部はみんなそんな人間ばかりですので、そういう人間もいるのだということを甘んじて容認せざるをえません。

ですが、私は自分で自分の行動を顧みることがないような破廉恥な人間を許せるほど心は広くありませんし、そもそもそういう人間を管理職とよぶこと自体おこがましいと思っているので、私は絶対にやつらを「〜部長」とか「〜課長」などいう役職名などでよんだりはしません。そんなやつらは「あれ」とか「それ」で十分です。

あと独り立ちの件につきましては、いろいろと書いていたらとてつもなく長くなってしまったうえに、とてつもなく錯綜した内容になってしまったので、またもやボツになってしまったのですが、このキーワードに関しては私も多少なりとも思うところがありますので、いずれ機会をみてエントリーさせていただこうと思っております。

また最後になってしまいましたが、あいかわらずご返事が遅くてすいません。コメントを書き込んでいただいたらすぐにご返事しないとコミュニケーションにならないじゃんかと思いつつ、1週間も2週間も経過したころにご返事をしているのは決して忘れているわけではなく、「ううむ、気の利いたご返事をするのはなかなか難しいですなあ」などと思いつつ、必死に文章を書いたり削ったりしていると時間がいくらあっても足りないのです。それに思っていることを文章で表現をするのにも限度があるんですよね。

……などと情けない言い訳をしておきつつ、私なんぞが書いた拙文がChristinaさんの悩みを少しでも少なくするための一助になれば幸いです。