[web]ドライカッパーとダークファイバー
という言葉があるそうな。
毎日毎日、うっとうしいくらい送られてくるメールマガジン(●ー●●●ネット)に
▼乾いた河童ではありません「ドライカッパー」ってなんだ?!
という見出しが載っていたのである。
て、意味がわからなかったので検索してみたのだが(あえてメールにはられていたリンクはクリックしなかった)、なかなかおもしろい。
ふむふむ、勉強になりますのう。
まあ、検索する前から乾いた河童ではないのはわかっていたが、この見出しのセンスがいいのか悪いのかはやや疑問である。
ちなみに私がいま使用しているPCで「どらいかっぱー」を返還すると、「ドライ合羽ー」と返還されるのだが、どちらかというと「乾いた河童」よりは「乾いた合羽」のほうが意味は通るような気はするが、まあそんなのはどちらでもよい話。
で、もうひとつのダークファイバーというのは、ドライカッパーと似たような意味を持つので出てきた単語なのだが、洒落が利いているというと聞こえはいいが、物はいいようというか、たんなる●●●回線もこうやって呼ぶと格好よく聞こえるから不思議なもんである(●●●は漢字3文字。気になる方は自分でググってくれい)。
でも、私はなんでもかんでも専門用語で呼ぶのはよくないと思ったりしたりもするのである。
「いや〜、うちにもドライカッパーがあってさあ〜」
とか
「うちのマンションにはダークファイバーがけっこうあるんだよね〜」
とかいったりすると、意味を知っている人にはなにをいっているのかさっぱり意味は通らんが、ITのIの字も知らないような情報弱者の人たちが聞いたら「ふ〜ん、そうなんだ〜」と相づちを打ってしまいそうである。
だから、リフォーム詐欺とかが流行るのだろうなあ……。
でも、ドライカッパーとかダークファイバーとかいう言葉の意味を知らなくても問題なく生きていけるわけで、そうなると判断が難しいのだが、やっぱりだまされないようにするには自分で勉強するなり、調べるなりするしかないということなのだろうなあ。
ま、結局、自分の身は自分で守りなさいということですわ。
それにしてもドライカッパーとダークファイバーから、自己責任にまで話が及ぶというのは、ちょっと最近逸脱し過ぎているような気もするな。
情緒不安定なのか?>自分