[会社]部下も守れないようなヤツは部下を持ってはいけない


さて、本日は朝もはよからフィルム出力に勤しみ、昼前にやっとこ下版

ふぃ〜っ、くたびれた。

なんだかなあと思いつつ、なんでこんなに苦労しなくてはならないのかをつらつらと考える。

ようは

 1.こちらからスケジュールを渡しているにもかかわらず、先方のスケジュール管理が滅茶苦茶
 2.先方になんとかしてくれと要望を出してもまったく改善される余地がない
 3.なので、入稿や校正戻しの遅れなどもすべてこちらで吸収するしかない
 4.ということは最初から無理なスケジュールで作業する
 5.結果、作業している人間が疲弊する……

という流れなのだが、これじゃあいいところなんてまるでない。あるのは問題ばかりなり。

で、5番目の「作業している人間」が私なのだからそりゃくたびれるわけで、しかも私が専務やドブチョーに「ここがおかしいからなんとかしてくれ」といっても「大変なのはわかるが、ちゃんと進行しているのだから問題ない」とか「社長の仕事なんだから我慢しろ」みたいなことをいわれるとなおさらくたびれるわけだ。

……。

というか、「ちゃんと進行している」のは私が組版を担当するようになってからで、その前にE代が担当していたときは火の車だったから私が組版をやっているのだが、そんな事実は最初からなかったことになってしまうのだろうか?

そのうえ、言うに事欠いて「社長の仕事なんだから我慢しろ」ってどういうこと? なにそれ? 会社のために犠牲になれってこと?

勘弁してよ。


 会社のために犠牲になるのはお前ら幹部の役目だろうが〜〜!!


いやはや、お前らもう幹部でも管理職でもなんでもないよ。

もうね、ただのオペレータ以下。

たんに仕事を進めるうえでおかしいところがあるからなんとかしてくれっていっているだけなのに、それが「社長の仕事」だともうなんにもいえなくなってしまうわけ?

それに「社長がやれっていったんだからやれ!!」なんていう理屈が通るわけがねえだろっつーの。そんな理屈が通じるのだったら、社長に「死ねっ」ていわれたら死ななきゃならねえだろうが!! このボケナス!!

……結局、なにかあったときに部下を守れないようなヤツは上司でもなんでもないし、ましてや自分の身が一番かわいいなんていう人間には誰もついてこないわけですよ。

私が黙って作業をやっているからって納得して作業をやっているとでも思っていたのだろうか?

もしそう思っていたのなら、それこそ管理職として危機管理がなってないと思うのだが、オバカにいっても絶対に理解できないだろうから、もっと単純明快にサルならわかる方法で「あなたの危機管理はなっていませんよ」ということをわからせることにした。

ま、今回の一件はたいへん勉強になりました。

こういった大変なときや土壇場のときほど人間の本性というのがみえてしまうのですなあ。

私も気をつけよう。