[ちょっといいもの]サンバコンテスト


で、明るい陽の下で汗をかきながらいそいそと写真を撮っていたのだが、なにやら窓の外からガヤガヤとたくさんの人の声がする。

なんだろう? と思って窓から下をみやると、派手な羽根飾りをつけて肌を露わにした衣装を着ているお姉さんが歩いている。

おお、あれはサンバではないか。

どうやら今日はサンバの日だったらしい。

といっても、お姉さんたちはパレードのために自宅の前の通りを移動しているだけなのだが、なにやら楽しそうだったので写真を撮っておく。




いや〜、画像でみるとものすごい格好をしているのに、とても健康的というか、なにも考えていないというか、なにも考えなくてもいいというか、これがラテン系特有のノリというものか。

しかし、あのド派手な格好をみているだけで、なぜか楽しくなってきますのう。

などと思いながら、ぞろぞろと移動していく集団を眺めていたのだが、なにやらあとから妙な格好をした人たちがついてくる……。


このへんはまだいいのだが、



このへんになってくるとすでに仮装行列が入っているような……?

サンバってこういうものなのか?

まあ、なんでもいいのだが、この暑さのなかわざわざあんな格好をすることもあるまいと思うのだけれども、あの人たちが熱射病で倒れないことを祈るばかりである。

そして真夏の休日は笛と太鼓と歓声で騒がしく過ぎていくのであった……。