[会社]他山の石


ちょっと調べてみたのである。

たざん 1 0 【他山】


(1)他の山。
(2)他の寺。他寺。
――の石
自分の人格を磨くのに役立つ材料。参考にすべき、他人のよくない言行。
「友人の失敗を―とする」
――の石以(もつ)て玉(たま)を攻(おさ)むべし
詩経(小雅、鶴鳴)「他山之石、可二以攻玉」〕よその山から出た粗悪な石も自分の玉を磨くのに利用できるの意から、他人のつまらぬ言行も自分の人格を育てる助けとなりうることのたとえ。


ほうほう、そういう意味だったんですな。なんとなく理解はしていたものの、正確な意味はすっかり忘れておりました。

でも、当社の場合、粗悪な石があまりにも多すぎて自分の玉が埋もれてしまい、押し流されるのを食い止めるのに必死で玉を磨くどころではないというか、もしその石でもって自分の玉を磨こうなぞとしたならば、あまりにも粗悪な石の量が多すぎて自分の玉がなくなってしまいそうというか……。

でも、個人的には世の中には他山の石にもならない人たちもたくさん存在していると思っているのだが、「他山の石」という言葉にはそんな私のような人間を戒める意味も含まれているのだろう。

でもって、他山の石というと私はこのエントリーを思い出してしまうのであるな。

以って他山の石、にもなりゃしない。: KQZ on authentic
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001008.html


やっぱり、悪貨は良貨を駆逐するってことか(ちょっと意味が違うか?)。