apt-get
前回、Holon LinuxでUSBカードは認識されたのだが、MacOS(8.5)ではドライバが入手できないためにUSBカードが認識されていない。別にこのままでも問題はないのだが、USBのマウスとキーボードとADBのマウスとキーボードを取っ替え引っ替えして使うのはめんどうだし、デスクの上にキーボードを2つ置いてしまうと仕事ができない*1。
そこでMacOS 8.5.1を8.6にアップグレードすることにする。
AppleのサイトからMac OS 8.6 アップデートをダウンロード。容量は50MBくらいだがマシンが遅いのでちょっと時間がかかるが,それでも(この会社にはムダな)光なのでさくっとダウンロード終了。
J-Mac OS 8.6 Update.smi
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/macos8.6_update.html
さっそくアップデートをかまし、ついでにUSB Adapter Card Support 1.4.1もダウンロードしてインストール。
J-USB Card Support 1.4.1.smi
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/usb_card_support_1.4.1.html
MacOSで起動して8.6へのアップグレードを確認し、USBマウスとキーボードの動作を確認すると当然のことながらちゃんと動く。ついでにADBのマウスとキーボードでの動作を確認する。
あら? ポインタがなめらかに動く。
OSをアップグレードしたらちゃんと動くようになったってことは、あの妙な動作はやっぱりマウスのせいではないということだ。
原因はよくわからんが、こんなこともあるんですのうと思いながらMacOSでもUSBが使えるようになったので気分良くHolon linuxを起動し、試しにADBのマウスでの動作を確認するとやっぱりさくさくと動くようになっていた。ふ〜む、MacOSをアップデートしたらHolon linuxでの動作も良好になったということは、Holon linuxはMacOS上のドライバを使用しているのだろうか?
まあいいや、とにかくビュンビュンと線を引いて動くポインタを目で追いながら、まずはapt-getしてみることにする。Holon linux3.0は二昔くらい前のバージョンなので、サーバ用途で使用するのならアップデートは必須であろう。
マニュアルを読むと、
HOLON Linux 3.0では特に用意しなくても、標準で apt が利用できます。
オペレーションマニュアル第 9 章にて apt の使用方法について解説がありますのでぜひご利用ください。
とな。
ほうほう便利なものですのう。なもんで、さっそくXtermを立ち上げてapt-get upgradeと入力し、ちょっとどきどきしながらエンターを押す。
すると急に画面が真っ暗になった。
なぬ? なんか、モニタに信号が送られてませんけど………。マシンの電源は入ってるけど、モニタに信号が送られていないっていうのはどういう現象ですか?
うかつに電源も切れないので、2時間ほどそのままにして様子をみるがうんともすんともいわない。
………。
………えい!!
電源ボタンを押したらさよ〜なら〜。
*1:そういう問題ではないような気もするが、私もそれくらいは気を遣うのだ