ファイルシステム損傷


やっぱり月曜日は頭が回らないなあ〜〜なんて言い訳をしつつ、Holon linuxの続き(前回はこちら)。

先日、ポインタがまったく動かない(マウスのせいではないようだ)ことに腹を立てて電源を引っこ抜いて強制終了したら、ファイルシステムが損傷してしまったらしく、まともに起動しなくなってしまった。強制的にシングルユーザモードでは立ち上がるのだが、そのあとになにをすればいいのかよくわからん。

HolonのFAQをのぞいてみると

Linuxが起動できなくなりました。再設定方法は?
http://www.holonlinux.com/support/FAQ/linux/4formac/FAQ_1.html#6


「復旧のノウハウが無ければシステムを再インストールした方が良いでしょう」とのこと。私はその「復旧のノウハウ」とやらを知りたいのだがどこにも書いていない。しょうがないので手元にあるこの本↓


を参考に、fsckとかmountとか片っ端から試してみたのだが、やはり復旧できず。

インストールよりも復旧のほうがはるかに難しいのはわかっているつもりだが、どこをどうすればいいのかもさっぱりわからないので、仕方なく再インストール。

HDのフォーマットはしてあるので最初のときのように時間を取られることもなく、仕事をしながらときどき様子をみつつ、無事インストール終了。

まずは起動を確認してから、ビックカメラで買ってきたデンノーのUSBカードを増設する。ホームページをみると「MacOS 8.1〜MacOS 8.5は、現状はアップル社からドライバがダウンロードできないため、弊社に連絡をしてください」と書いてあるのだが、わざわざ連絡をしろというのがよくわからん。サイトからダウンロードできるようにしておけばいいような気もするのだが、できない理由でもあるのか?

まあいい。とりあえずMacOSのほうは後回しにして、仕事用のマシンのUSBのマウスとキーボードを増設したばかりのUSBカードに接続。

どきどきしながらHolon linuxを起動すると………


………おお、動いた。すいすいとポインタが動く。

Apple純正のマウスとキーボードがMacOSでは動かないのにlinuxでは動くというのはけっこう感動ものである。

linuxさいこ〜。

それにしても軽快な動きなのだが、軽快すぎてポインタがよくみえない。動きを一番遅い設定にしてみるが、Macと比べるとやはり素早い。

まあ、動かないよりはいいやと思い直し、気をよくして本日の作業はこのへんで終了。

それにしてもlinuxって、電源を引っこ抜いたり、電源ボタンを押したりして終了しちゃいけないのね*1。勉強になりました。

*1:こういうのは終了とはいわないらしいが、Macマシンではごく普通な終了方法である