さすまた


下記、とある小学校でPTA用に発行している学校だよりのなかから引用。

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幼女誘拐殺人、不審者侵入傷害、地震災害など事件・災害が連続しています。安全・安心は学校でも最大の課題として取組まなければならないことです。去る11日、始業式の午後、荻窪警察署員に来校していただいて、防犯訓練(教員対象)を実施しました。すでにご承知のように区の防犯事業として学校に「さすまた(5本)」「催涙スプレー(16個)」「カラーボール(2個)」が支給されました。その使用方法を学ぶ訓練をしました。さすまたは単独より複数で対応すること、非力のものが強力のものに対応する時は足をねらうこと、壁に追い詰めるのが有効など実地に学びました。この訓練をもとに児童をまじえた訓練を実施していきたいと思います。最近、防犯ブザー未携帯の子を見かけますが、いざという時、ブザーの音は絶大の効果を発揮するので常に携帯することが大切というお話も伺いました。

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たしかに物騒な世の中なので自衛手段は必須であるな。しかし、さすまたなんかを置いておくほうがよっぽど物騒な気がするが………。ちょっぴり気になったので検索してみると、こんなページが↓

http://www.ring-g.co.jp/sasumata.htm

………なかなかスタイリッシュかつオシャレなデザインである。子どもが喜びそうだ。

教育現場でもじょじょに導入されているらしいが、さすまたを導入するくらいだったら、金属バットとかホッケースティックとか、とげとげバットとかのほうがもっと(自衛手段として)わかりやすいような気もするが、よく考えるとそんな危険なものを学校に置いておくほうがよっぽど危険なのである。特に小学生なんかにはおもちゃにされかねない。

しかも子どもを守るためには子どものなかに置いておいても平気なものでなければならず、「さすまた」だろうが「なぎなた」だろうが、いざ身を守ろうと思ったらぽっきり折れてしまいましたでは意味がない。

そうなると、催涙スプレーはいいとしても、ネットを発射する銃とか暴徒鎮圧用のゴム弾を発射するショットガンとか、どちらかというと飛び道具のほうがいいような気もするのだが、子どもにいたずらされないように職員室に厳重に保管してあったのでは、いざというときに役に立たないしなあ。

結局、自分の身は自分で守れということなのだろうか。

上記を読むかぎりだと、この学校では防犯ブザーは全生徒に配られているらしい。となると、そのうちにおじいちゃんとおばあちゃんから孫への小学校入学のお祝いが、ランドセルと催涙スプレーとスタンガンになる日も近いのか………。

[ちょっとダメなもの]コメントできないblog


http://docs.livedoor.com/blog_trouble.html

ついさっきみました。書き込みもちゃんと見ずに適当なことを書いてしまってすいません。


………って、このblogのユーザーじゃないとこんなのわかりませんから〜〜〜!!


残念!!  こんな時間帯にメンテナンスなんかするな・斬り!!