ゴッゴル

なんの気なしにはてなをみていたら、ゴッゴルという言葉をみつけた。なんだか聞き慣れない言葉だが、どうやらSEOコンテストとやらでこの「ゴッゴル」というキーワードを使用してページを作成し、日本語版Google検索1位になると商品が出るらしい。

試しにGoogleで検索をしてみると、すごいヒット数である。

で、2番目にヒットしたこのサイトにいってコンテストルールを読んでみたのだが、これを読むかぎりだととてもおもしろそうである。これを読んですぐに私も参加しようかと思ったくらいだ。

しかし、よく考えてみたらこのコンテスト自体になにか意味があるのだろうかという疑問が沸き上がってきた。主催者側としては当然、意味はあるのだろうが趣旨がよくわからんうえにゴッゴルという言葉もなんかピンとこない。まあ、キーワードは別になんでもよいのだろうが、ゴッゴルという言葉をweb上で流行らせてなんの意味があるのだろうか? それにキーワードとして使用させるならなんかもうちょっと気の利いた言葉はなかったのか? という気がしてならない(ちゃんと選考してこの言葉を選んだというのであればなおさらどうかと思うが)。

だが、Googleではすでにすごいヒット数である。商品が出るというだけでこうなのだろうか?

私が思うに、このゴッゴルというキーワードを使用してページを作成している人たちは商品云々はどうでもよいのではないかという気がしている。当然、商品を狙っている人もいるだろうが、実際にはちゃんと出るかもわからないようだし、あまり期待しているとも思えない。つまりは私と同じように「やったらおもしろそうだ」というただの興味本位でゴッゴルという言葉をwebに載せているような気がしてならないのである。

この現象はなんなのだろうと思いつつも、私もこうやってこの言葉をはてなダイアリーに載せればムダとはいわないがあまり意味のないトラフィックを増やすことになるわけである。

底辺が広がるとそれに準じて頂点も高くなるのかも知れないが、ただ底辺が広がるだけだと頂点は下がる一方なのではないかと思ったりもするのだが、これも三十路ちょい過ぎ男の単なる戯言に過ぎないのかもしれないなあ。

★本日飲んだお酒★

ライオンスタウト 325ml×1、とれたてホップ一番搾り 350ml×1