猫は本当に猫をかぶるのか

最近、コジローがめっさ活動的になってきた。ちょっと前まではお腹が減っても私が起き出すまでじっ〜と我慢していたのだが、いまでは寝ている私の周りをぐるぐると回りながら、頭をこすりつけるわ、体の上に飛び乗るわ、もみもみするわで忙しい。

ちょうど成長期にさしかかったようで、なにをしていてもお腹が減るらしく、ご飯を食べたそばからなにかくれと鳴き出す始末。ついこの間までご飯をあげても半分以上残していたのがウソのようだ。

コジローの場合、いままでほとんど声をあげなかったのだが、いまではもう鳴きっぱなしである。それも甲高い声で「ひゃ〜ん、ひゃ〜ん」ともの悲しく鳴くものだから、鳴かれるととても切ない。

つい先日も私の目につかないところで「ひゃ〜ん、ひゃ〜ん」としきりに鳴いているのでなにかあったのかと思ったら、たんにかまってほしかっただけらしい。

あんなにおとなしかったのにものすごい変貌である。いままであまりにもおとなしかったので、猫らしくないなあとは思っていたが、その反動がきたようだ。

コタローもぐっすり眠っているところをがぶりと噛みつかれたうえに猫キックを食らわせられたりして、とばっちりを受けているご様子。一日中コジローと一緒にいるわけだからコタローも大変ですのう。

と思っていたら、コタローはいきなり私に噛みついたりして、その憂さを晴らしている模様。

結局、私が我慢しなくてはならないのね。

あ〜あ、やっぱり去勢しないとダメなのかなあ。手術自体はそんなに難しくないけど、去勢した途端にコタローみたいに臆病になっちゃったらかわいそうだしなあ。だからといってあんなに元気すぎるのも困りものだし。悩みどころである。

★本日飲んだお酒★

キリンクラシックラガー 350ml×1、アーリータイムス サンベネデッド割り×2