単語の読みがなを校正しよう(4)


さて、次はいよいよエントリーの目的である読みがなの校正であります。

といっても、今回はすでに単語の読みがながふってあるデータの校正なので、新らしく単語の読みがなさえゲットできてしまえば、あとは文字列を比較するだけであります。

なんで、FileMakerで比較してもよいのですが、Excelで作業をしたほうが効率がよさそうなのでFileMakerからcsv形式でデータを書き出し、それをもともと存在していたExcelの単語の読みがなの隣のセルに貼りつけ、EXACT関数で文字列の比較をさせてからフィルタリングで不一致なセルのみを表示させ、そこだけ読みがなを校正すれば目的は達成であります。

ですが、さすがに1万語も単語があると不一致なセルが一割近く存在しており、校正と修正に結局、丸一日かかってしまいました。


 「んまあ、次はもっとスムーズにいくし、やればやるほど早くなるだろうから今回はこんなもんだろう」


すでに入力されている単語に読みがなを振るなんていう作業はあまり機会がないと思うので、今回の検証はなかなか貴重でおもしろい体験でありました。