本日は引っ越し


であります。

朝の7時にレンタカーを借りて、彼女の実家へと向かい、義理のお父さまとあいさつもそこそこにそそくさと荷物を積んで、すばやく自宅に戻り、搬入、開梱作業であります。

んが、彼女の荷物は部屋のなかに入ることは入ったのですが、以前から部屋のなかに山のように積まれていた荷物のせいで足の踏み場もありません。


 「荷物が入ったはいいけど、寝る場所ないね……」

 「……そうですね」


まずは眠る場所を確保するために、ひたすら片づけであります。