自分たちの結婚を本当に祝福してほしい人なんていうのは


数えるくらいしかいないと思うのであります。

といっても、私が友人とよべるほど深いつきあいをしている人数が極端に少ないせいもあるかもしれませんが、少なくとも私には両手の指で足りるくらいの人数しかいません。

それでも仕事やテニスでのつきあいで知りあった人たちはいるので、


 「今度、結婚することになったので結婚式に出ていただけませんか?」


といえば


 「おお、喜んで参加させてもらうよ」


と出席してくれる気のいい人もいるとは思います。

でも、結婚式に出席してもらう=ご祝儀をもらうということであり、こちらの都合に予定をあわせて出張ってもらい、おまけに気を使ってもらって、ついでに式が終わって披露宴もしくは二次会に行ったら行ったでまた会費を払い、どちらも参加しないのであればさっさか帰ってもらうわけです。


 「結婚式って、なんてわがままな式典なんだろう」


なんかこのエントリーを書いているうちに、行きたくもない結婚式に出席させられてイヤな思いをした記憶がよみがえってきてだんだん腹が立ってきました。


 「つうか、めでたい席だからって断れないのをいいことに祝儀目当てで人を呼ぶなんて絶対にしちゃいけないことだよね」


だったら、メールで「結婚おめでとう」ってもらったほうがよっぽどいいじゃん、なんて思うのは私だけでしょうか。