派遣切り


というか、派遣社員というのは企業にとっては雇用しやすいから雇うのでなく、(正社員に比べて)コストがかからず、辞めさせやすいから雇うわけです。

すなわち、企業の業績が悪くなったら真っ先に契約を切られるのが派遣社員なのです。

だから、「派遣切り」という言葉がものすごくひどいことの代名詞のようにいわれているのはおかしいのではないかと思うわけです(ていうか、この言葉自体あまりセンスのある言葉には思えませんが)。

いまのご時世、正社員だってばっさりどころか、会社自体がぱったりと倒れてなくなってしまう時代なのですから、派遣社員なんてものはいつ契約を切られてもいいように準備をしておかなくてはならないものなのではないかと私はつねづね思っています。

それに派遣社員のメリットはたとえ契約が切られたとしても、次の契約先がみつかりさえすれば3日と間をあけずに次の職場に移って仕事ができることだと思うんですよね。まあ、それが自分から辞める場合にはメリットになって、会社から契約を切られる場合にはデメリットになるわけですが。

とはいえ、いままでの勤務実績や派遣会社の担当営業とどれだけうまくやっているか、はたまた自分のスキルがどのくらいのレベルなのかを把握しておく必要はあると思いますけれども。

つうか、「派遣切り」という言葉を聞くと、あの人が思い出されて仕方がないのですよ。

……ギター侍

ざんねーん!!