本日は川崎でデェト


であります。

特に川崎でなにをしようと思ったわけではないのですが、とりあえず映画でもみようということで、最近(といっても2年くらい前?)できたばかりという駅ビル群をちらっとながめてから、川崎チネチッタへ移動。

で、前回新宿で映画をみたときに予告編をみて気になっていた、ダイアン・レイン、リチャード・ギア主演の「最後の初恋」を鑑賞。

最初のほうはまだふつうにみていられたのですが、シナリオが佳境に入っていったん泣かせられると次から次へと泣かせるシーンの連続で、おまけにすぐ隣に座っている人も「すんすん」いいながらすすり泣いているものですから、こちらももらい泣きをしてしまい、ラスト20分は涙がとまりませんでした。

見終わったあと思わず、


 「いやー、映画っていいものですね」


と故水野晴郎風にいったら、


 「うん、ダイアン・レインはまあまあの演技だったね」


とさらっといわれ、


 「あ、そんなもんですか」


とかなり皮肉っぽく答えたのですが、彼女は気がつかなかった様子。なもんで、


 「つうか、あんなに泣いてたじゃん!!」


と突っ込めなかったのが唯一の心残りでありました。