連休3日間テニスをし続けて得たものは……?
この三連休は、7月19日(土)が8時間、20日(日)が8時間、21日(月)が10時間、計28時間テニスをしていたのであります。
19日あたりですとまだまだ元気いっぱいで余裕があったのですが、最終日の21日あたりになるとさすがにくたびれてきて、
「なんでこんな陽射しのなかでおいらはこんなに辛いことをしているんだろう……」
なんてことを考えたりしつつ、それでもメンバーが少ないので休憩をとることもできず、ふらふらしたままゲームにかり出されていたのであります。
で、サーブを打てばダブルフォールト、ボレーすればオーバー、ストロークを打てばネットにかかるという状況で、「疲れているときにはどうすればいいんだ?」ともがき続けた結果、
「いつもどおりのタイミングでボールを打つとミスをする」
ということに気がつきました。
「……ということはゆっくり落ち着いて打てばいいんだ!」
と、ボールをよくみてゆっくり打つことを心がけたところ、打てばネットかオーバーだったボールが相手のコートに返るようになったのです。
「おお! これだ!」
と、とにかくゆっくりとしたペースでのらりくらりと打ち続けていたのですが、すぐに球筋を読まれてしまい、緩いボールを強打されてあえなく撃沈。
「……むぅ、なかなかうまくいきませんのう」
などとぶつくさいいながらいろいろと試してみたのですが、検証結果としては
「テニスは疲れたら負け」
という、いわずもがなの事実が判明したのでありました。
「……もっと体力つけないとダメだな」
なもんで、体力をつけることを心に固く誓ったのでありますが、ふらふらと家に帰ってきてサングラスを外すとひどくおもしろい顔になっていました。
「んまあ、この時季に3日間も一日中外にいたらこうなるわな……」
この三連休で得たものはひどく大きなものだったのでありました……。