父の手術はぶじに成功
したそうです。
母いわく
「手術は大成功でカテーテルを通したらものすごく元気になったんだけど、元気になりすぎちゃって、私と病院の文句ばかりいわれてヘコんで帰ってきた」
そうで、
「だからいったじゃん、あの人は殺しても死なないし、もとが丈夫だからボクよりも長生きするって」
となぐさめてあげたのであります。
人間というのは現金なもので、あれほど弱って死にかけていたのにもかかわらず、断固として病院に行くのを拒否したくせに、いざ治してもらったら「ありがとう」ではなく、すぐに文句をいうというのは喉元過ぎればなんとかとはよくいったものです。
しかし、母がいうにはまずは第一段階がすんだところで、その後第二、第三と段階を踏んで、最終的にはペースメーカーを埋め込むことになるそうです。
なもんで、
「ということは、少なくとも実家では携帯電話はPHSにしないとまずいんじゃね? つうことはみんなウィルコム?」
なんてことばかりが気になってしまい、「もしそうだったらどんなプレゼンしようかな」なんて本気で考えている私は親孝行なのでしょうか。