本日は免許の更新に行ってきた


のであります。

というか、誕生日の前後1カ月も猶予があるというのに、期限の2日前にならないと行かないというのは、ぐうたらというより危機管理がなっていないといわざるをえません。

ま、免許がなくても現在のところ特に問題はないのではありますが、将来困るかもしれませんし、なによりも免許取得の際に費やした費用をどぶに捨てることになってしまうので、いやいやだろうが喜んでだろうが行かざるをえないわけで、まずは免許の更新ができる最寄りの場所が成城警察署だということを確認したのであります。

といっても、私は世田谷在住なので勝手知ったる世田谷警察署に更新をしに行ってもよいのですが、いまの私にはあそこまで自転車で行って帰ってくる気も元気もありません。

なもんで、PCで成城警察署へのルートを何度も確認してシュミレートし、さらにモバイルGoogleマップで自宅から目的地までを表示させ、いざスクールへ出発。

平日のスクールでおじさん、おばさんにまざって妙な汗をかいてから、今度こそ本当に成城警察署へと出発。

つっても、世田谷通りを三軒茶屋方面に向かい、環状八号線にぶつかったところで左折し、環八沿いに進めば着くはず。

……が、行けども行けども警察署がみえません。


 「あれ? あんなにシュミレートしたのに道まちがえたのか?」


と思いはじめた矢先に成城警察署に到着。


 「ふう、やれやれ」


なんていいながら駐車場を抜けて駐輪場へと向かうと、駐車場はパトカーだらけでおまけにそのパトカーの1台にお巡りさんが2人乗っていて、なにやらこっちをみながら話をしている。


 「……なんでおいらのことみてるんだろう。サングラスしてるからか?」


と署内でサングラスをしていてはいけないという法律はないし、そもそも車の運転席と助手席に乗っていればふつう前をみながら話をするわけですが、別になにか悪いことをしたわけでもないのになぜか後ろめたい気がして、急いでサングラスを外してザックにしまったりしちゃったりしたわけです。


 「なんで警察署に来るとこんなに後ろめたい気持ちになるんかな……?」


などと思いながら、警察署に隣接している「免許更新センター」と看板が掛けられた建物の入り口をくぐったのでありました。