[web]with フレッツってことはPPPoEで


2007年7月19日のエントリー(d:id:totsugeki:20070719)の続き。

すなわち、このエントリーの見出しどおり、with フレッツってことはPPPoEで接続しなくてはならないのでありました。

なもんで、自宅に帰ってすぐに変換モデムにAirMacをつないでiBookで設定アシスタントを立ち上げ、AirMacTCP/IP設定をDHCPにして「よしっ、これでOK」とSafariを立ち上げてみたのですが、いっこうに接続される気配がありません。

 「あれ? なんじゃらほい?」

と、あれこれ試してみたのですが、PPPoE接続しなくてはならないという事実に気がつくまで10分ほどかかりました。

つうか、前のときは本当に(インターネット接続のためだけの)専用線だったので、PCでもルーターでもTCP/IP設定をDHCPにしてしまえば、それだけで簡単に接続できてしまったのです。

でも、MacOS X)はPPPoEはデフォルトで入っているので、付属のCDからPPPoEでつなぐためのツール(フレッツなんとかというソフト)をインストールする必要はないのでありました。

なので、有線とNTTからそれぞれ送られてきた封筒の中身を全部出し、中からパスやらIDやらが羅列されている用紙を探しだして、(TCP/IPの設定画面で)IDとパスを入力しようとしたのですが、これがむやみに長い。

 「おいおい、ずいぶん長いな」

と誰にいうともなく、ぶつくさいいながら長ったらしい数字の羅列をまちがえないように慎重に入力。

んまあ、別にまちがえたとしても再度入力し直せばいいだけの話なのですが、時間のムダなので一度で入力するに越したことはないのです。

そして設定をはじめてから30分ほどでなんとかインターネットに接続することができました。

で、まずは手始めにメールチェックをするために.Macにログインしたのですが、おそるおそる受信(未読)メールの数をみてみると……

 562通

という受信メールの数としてはかなりすばらしい数字が表示されています。

 「げげ! 2週間でこれかよ!?」

と、しばし絶句していたのですが、e493さんの話を聞くと「1日で100通、200通は当たり前!!」らしいので、「……“100通、200通は当たり前”ってたって、そんなにメール受け取ったって読めるわけないよなあ」なんて思ったり。

それでも.Macのメールの使用容量は500MB使えるのに対して、受信したメールの容量は30MBにも達していないので、別にそのままでもよかったのですが、そのまま放置するというのもなんだか気持ちが悪いですし、それだけの未読メールがあると読み込みにも時間がかかるので、ちょっとだけ整理しておくすることにしたのであります。

といっても、.Macのメールアドレスには読んでも読まなくても構わないメルマガなんかが送られてくるだけなので、もうひたすら選択して片っ端から削除ボタンを連打するだけなのですが、webメールだと一画面に10通しか表示されないうえに、iBookの画面だとさらに表示がせまいのでやけに時間がかかるわけです。

なもんで、約1時間かけてメールを削除しまくったら未読メールは半分の250通にまで減ったものの、iBookが久しぶりに酷使させられたせいか異常発熱しはじめ、処理がみるみる遅くなってきてしまったので、本日はこのへんで勘弁してあげることに。

つうか、新居ではじめてネットに接続して思ったのは、

 「やっぱり長時間作業するのならデスクトップにかぎるわい」

ということだったのでありました。