[グルメ]e493さんと新宿で打ち合わせ
といっても、私の転居にともなってメールアドレスをどうするかの相談に一方的に乗ってもらったのであります。
お忙しいところ誠にありがとうございました>e493さま
で、まずは小手調べとして前から気になっていた小田急ハルク裏のドイツビールとドイツ料理の店「Shiten(シュテイン)」(たしかこんなスペルだったと思う)に入ったのであります。
階段を下りて店内に入ると、テーブル席はすべて埋まっている様子。店員に「ご予約ですか?」と聞かれたので「いいえ」と答えると、「カウンターでいいか」と聞かれたので、「ええ、けっこうです」と答えてカウンターへ。
「へえー、なかなかいい雰囲気じゃん」
などと思いながらカウンター前に設置してある椅子に座ろうと思ったら座れない。
それもそのはず、椅子が床に固定されているうえに隣の椅子との距離がぎりぎりなので、座ろうと思うと隣の椅子に足があたってしまってなかなか座れないのであります。なもんで、
「……んー、びみょう」
と思いながら、差し出されたドリンクメニューに目を通したのでありますが、おすすめのドラフトビールというのが、これまたびみょーに高い。
「よしっ、この店は一杯で出ましょう」
とe493さんに耳打ちをし、一応ためしにつまみも頼んでみるかとソーセージとオムレツを頼んでみたのですが、いっこうに出てくる気配がない。
そのうちにちびちびと飲んでいたビールも残り少なくなり、「このまま料理をキャンセルして帰っちまうか」と思いはじめたころにソーセージ、そしてちょっと間があってからオムレツが出てきたのでありますが、ソーセージは味は悪くはないものの中途半端な温め方でこれまた「んー、びみょー」なお味、そしてオムレツにいたっては味がまったくない。
なにやらソースらしきものがかかっているものの、オムレツ自体に味付けがないうえにソースにも味がないので、「ずいぶんヘルスィーなオムレツですなあ」などといいながら、そそくさと食べてさっさと店をあとにしたのでありますが、久しぶりに二度と行きたくない店に入ってしまったのでありました。