[テニス]毎年恒例の春のテニス合宿の季節が


いよいよ近づいてきたのであります。

といっても、みなさまのご想像のとおり、「テニス合宿」といってもたんに名ばかりで、いまやお達者クラブの温泉旅行になりつつあるのが実情であります。

それというのも若い人の参加がまったくない、または来てもたいてい1回で来なくなってしまうので、メンバーがジジババばかりになっていくというのが一番大きな原因であります。

が、それ以上に温泉旅行へと拍車をかけているのは、唯一の若者(笑)である私のテニス離れが大きいわけです。

つうか、ウィンブルドン出場をまじめに考えていたころ(20代)は週3日テニスに通い、もっとうまくなるためにはそれでもまだ足りないなどと思っておりましたが、30代になると仕事にかまけてめっきりと体力が落ち、仕事上のストレスから酒におぼれ、おまけにアガシが落ち目になったのとあわせるように、テニスへの情熱もすっかり失せてしまったのであります。

なもんで、昔はダブルスでは敵無しだったのが、テニスから離れてしまえばただの人。いまではゲームをすれば無惨に負け続け、口の悪い相手に「これじゃ、話にならないよ」などといわれる始末。

というか、テニス合宿というのはゲームで一番強いチームが主導権を握るといっても過言ではないのであります。

なもんで、さすがに「これじゃいかん」と思い直し、今年は隙あればテニスに行って体を鍛えているわけですが、それだけでなく、さらにダブルスで勝って合宿での主導権を握るためにテニス仲間のO塚さんを鍛えるべく、計画を発動中であります。

合宿まであと1カ月弱。はりきっていかないと。