本日の業務終了

定時よりも20分も前に

 「あ、じゃあ今日はこのへんで」

といわれ、業務終了。

というか、作業の質も量もレギュラーの仕事とは段違いで「こんなに楽でいいのか?」と思いながら作業をしていたのだが、なんだかあんまりにも楽勝すぎて気が抜けてしまった。

まあ、はじめてということで管理者が気を遣って楽な作業を回してくれたというのもあると思うのだが、それにしても社内の雰囲気といい、社員の仕事ぶりといい、かなり余裕があるように感じられた。

そのせいかはわからないが、職場の雰囲気もかなりよく、いい意味でアットホームな職場という感じがした。私自身、仕事をするならこういう雰囲気のほうがいいなと感じたくらいである。

しかし、仕事は質、量ともにぬるい。

もう、あまりにもなまぬるすぎて、「こんなに楽だったらもっと手を抜いてやろう」と思ってしまうくらいぬるい。

職場の雰囲気がアットホームなのはすばらしいことだと思うが、だからといって仕事も甘いのではメリハリがなさすぎる。

私は、仕事は厳しく、そのぶん職場の雰囲気はアットホームであたたかく、というのが理想だと思っているのだが、いくら雰囲気がよくても仕事を厳しくしてしまうと社員が寄りつかないのかもしれない。

でも、昼休みに熱心にリクナビをみている若い男性がいるのをみて、「ああ、どこでも一緒だな」と思いつつ、たしかになまぬるいよりは厳しいほうがいいよな、などと思ったり。