本日も朝から晩まで切り抜き


なもんで、昨日から右腕が継続して筋肉痛中である。

つうか、おかしな話、いままでは切り抜きをしないといけないと思うとなぜか異様に緊張したりしていたのだが、ここのところの切り抜き特訓のおかげで過度に緊張することはすっかりなくなった(右腕の筋肉痛はたぶんこの過度の緊張のせいだと思われる)。

だが、緊張はしなくなったものの、いくらたくさん切り抜きをしたからといって劇的に作業の速度があがるわけもなく、あいかわらずトロトロと切り抜きをしているわけだが、あまりにも数が多すぎてまったくおわらん。

つか、みんなどれくらいのスピードでやっているのかと思って、ほかの人が作業しているフォルダのなかをちらっとのぞいてみたら、だいたい4〜5分で一枚切り抜いているようである。

それに比べて私はだいたい1枚切り抜くのに7〜8分かかっているので、倍近いスピードがかかってしまっている。

ま、なかには切り抜きをしやすい画像とか、切り抜きがしにくい画像なども混ざっているので、一概に遅い速いを決めるのも難しいのだが、やはりほかのオペレータと比べてみても速度が遅いのはまちがいない。

「でも、おいらの切り抜きは芸術的だから、(時間がかかっても)まいっか」といままでは自分を慰めてきたのだが、それすらも「精度が悪い」の一言で片付けられてしまい、いまの会社ではすっかり立場がない。

これがちょっと前までであれば「なにくそ!」と会社の昼休みなどを使って切り抜きの練習をしたりしたかもしれないが、いまでは「いまさら切り抜きが早くなってもなあ……」などと、その事実に対して言い訳ばかりを考えて、特にアクションを起こす気もない。

いま思うといつからそうなってしまったのかは不明だが、


 「これが齢を取るということなのか……」


と自分ではいつまでも若いつもりでも、自分が刻一刻とおっさんになっていることを実感するわけである。

つうか、本当ならそんなこと考えている間に練習をすればいいんだけどさ。

いや、でも、まじめにいまさら切り抜きが速くなってもなあ……。