[テニス]上大岡でテニスのち実家で麻雀


あいかわらず具合がよくないのだが,そんな状態がかれこれ2ヶ月間も続くとそんな状態にも体が慣れてきてしまい,どこまでやったらダメでどこまでならできるのかがわかるようになるというのは不思議なもんである.

なもんで本日は天気もよいようなので,久しぶりに上大岡のテニスに行き,その足で実家に行って愚妹のお友達(むろん女性)の麻雀の相手をするという予定を組んだのである.

ま,上大岡のテニスは参加要請があったので確実に行かなくてはならないが,実家の麻雀というのはそもそも愚妹の友人が「ゲームではやっているけど実際に牌を積んだり,触ったりしたことがないのでやってみたい」という話で,しかも父上の「長い時間やると(俺が)疲れるからヒマだったらお前も来い」という程度の要請なので別に行っても行かなくても文句はいわれない.

で,まずは上大岡のテニス.

本日はお日柄もよく,まさに五月晴れというのにふさわしい天気で,本当に久しぶりに夢中になってテニスをやっていたら自分の体調が悪いのも忘れてしまい,あんなに悩んでいた鼻づまりがピタっと収まったので「お! もしかして治ったのかも?」と喜んでいたのだが,けっして治ったわけではなく,テニスが終わると同時に鼻づまりも再発し,


 う〜む,病は気からっていうしなあ……


などと思いつつ,久しぶりなんで体のあちこちが痛いですのうと一人でぶつくさいいながら,どうしたもんかと駅に向かって歩きながらしばし考えたすえに,久しぶりにコターとコジーに会いに実家に行くことにする.

でもって実家に13時に到着すると,すでに愚妹と友人のT川さん(私はテニスで何度かお会いしているので彼女とは顔見知り)が到着していた.

が,私は朝から食事を摂っていなかったのと,コタローをなでくり回すのと(コジローは知らない人が来ていたので冷蔵庫の後ろにずっと隠れていた),愚弟がめずらしく実家にいたので私がいなくても麻雀をするのには問題はないと判断し,お客さんそっちのけでシャワーを浴びて,母上の作ってくれた料理をつまみながらビールを飲みながら,ヒマさえあればコタローをなでくり回していたのであった.

そうしたらみんなもつられてか,めいめい酒やらチューハイやらを飲み始めてしまい,一向に麻雀が始まる気配がなかったので,「さあさあ,早く麻雀しましょう」と自分から進んでテーブルに着き,まずは一局始めたのであった.

というのも,麻雀というのは「誰かの手が空いたらはじめようか」などとのんびりしたことをいっていると,その誰かの手が空いて「さあ,はじめよう」という段になると,必ずほかの誰かの都合が悪くなるので,とにかく一局はじめないといつまで経っても始まらないのである.

で,私が一番最初にビールを飲み始めてしまった手前,とにかく最初に先鞭をつけなくてならぬとはじめたのだが,テニスの疲れかはたまたビールをがぶがぶ飲んだせいか急激に眠たくなってきてしまったので,なんとか半荘を終え,そのあとは父上に座を譲ってのんびりと焼酎のお湯割りなんぞを飲みつつ,ときどきコタローをかまったりしてまったりとしていたのだが,気がついたらぐっすりと眠りこんでいたのであった.

そして愚妹と友人のT川さんがちょうど帰るころに目が覚め,今日はバイトの日だったのでそそくさと自宅に戻り,そのままバイトに出かけたのであった.