愚妹と渋谷でMacの下見
愚妹にあげたiMac(初代iMac ボンダイブルーRev.B)がさすがに時代の波についていけなくなってしまったので*1、別に愚妹はこのままでいいといっているのだけども、私が納得できないので、新しいマシンを購入することになり、渋谷のビックカメラでマシンの下見。
本当は私の自宅に転がっているPowerMacintosh8500をG4カード+グラフィックカード+インタフェースカードでパワーアップ&リストアしてiMacと交換しようと思っていたのだが、液晶モニタ(17インチ)の値段が下がらないので仕方なくあきらめ、たまたまみつけたeMacの購入を思い立つ。このスペックでこの価格は安すぎる。デフレも悪いことばかりじゃないね、いい時代になったもんだ。
この値段ならパワーアップにかけようと思っていた予算内で収まるし、新品だし、いいことづくめである。ただ、実際に使用するにはかなりの困難がともなうということをさらっと説明はしたのだが、彼女はよくわからなかったらしく「新しくなるんだ〜、すごいすごい」と無邪気に喜んでいる。
まあ、いいさ。
OS 8.6からいきなりOS Xになったりすると操作性がまったく違うとか、ドライバが対応していないのでSCSIをUSBに変換してつないでいるMOが使えなくなったりとか、フロッピーが使えなくなったりすれば(フロッピーは別に使えなくてもいいけど)、さすがの彼女も気がつくだろう。新品だからといっていいことばかりではないということを。
下見といっても私のほうはすでにAppleのサイトで十分チェックはしてあるので、いきなり買ってしまってもいいのだが、実際に使う人間がマシンをみたり触ったりしたことがないというのもなんなので、下見というよりも顔見せである。マシンの前でスペックなどを一通り説明し、実際に操作させてみて、見た目などもチェックし(これが一番重要だ)、これでいいのかを確認すると、まったく問題ないとのこと。まあ、そりゃそうだ。
だが、私の想像どおり、初代iMacをeMacに買い換えるとどういうことが起こるのかということをまったく理解していなかったので*2、昼食には遅く、夕食には早い時間だったので、ダブリナーで詳しく説明をすることにした。
ダブリナーに着いたのは14時30分すぎだったが、思っていたよりも空いていた。私はギネスを1パイントとオール・デー・ブレックファスト、彼女はアイスティーとスーププレートを頼む。そういえば金曜日に来たばかりだなと思いながら、出てきたギネスをぐびり。うん、うまい。ちょいと注ぎ方がうまくなく泡が少ないが、ギネスの量が多いというふうに思っておこう。ギネスが1/3ほどなくなったころに、オール・デー・ブレックファストとスーププレートが出てきたのだが、オール・デー・ブレックファストというのは、ちょうど金曜日に食べたばかりのやつだった。ほかのにすればよかったと思ったが、まあいい。味はいいので、2人いればなんとか食べられるだろう*3。
料理を食べながらギネスをもう1パイント注文し、メリットとデメリットを説明する(特にデメリットを強調)。とうとう最後は図に書いて新品のマシンの暑苦しさというものを1時間30分ほどしゃべり続け、とくとくと説明する。その甲斐あってか、なんとか理解はしてくれたようである(本当に理解したのかはやや疑問だが)。
畳となんとかは新しいほうがいいとかいうけども、そればかりではないということだよ、明智君。
ず〜っとしゃべり続けてのどが渇いたので、ハーフ&ハーフを1パイント頼み、愚妹はブラックソーンの1/2パイントを頼む。そのあとは他愛もない話をし、ずいぶん長居をしてしまったので5時前にお開き。妹と渋谷で別れ、天気もよかったのでてくてくと歩いて帰る。
ふう、今日はしゃべり疲れてしまったので早めに寝る。
★本日飲んだお酒★ ギネスドラフト 1パイント×2、ハーフ&ハーフ*4 1パイント×1