明日(8月15日)はきゅうきょお休み
を取ったのであります。
このくそ忙しいときに休みを取るというのもどうかと思うのですが、いまや唯一の社員になってしまったIさんにおそるおそるお伺いを立てると、
「あ、いいっすよ」
と軽いノリでOKをもらったのでありますが、そのすぐあとにIさんの上司であり、私たち派遣社員の本来の管理者である工場長に、
「あー、15日は下版が重なって忙しそうだから休まないでくれ」
とやけに威圧的にいわれ、その場では
「あ、そうですか。じゃあ調整してみます」
と渋い顔で答えておいたものの、内心では
「ふざけんな。なんでお前にそんなこといわれなくちゃならないんだ。絶対に休んでやる!」
と思っていたのであります。
で、まずは唯一の社員であるIさんに
「さっき工場長に15日休んじゃダメっていわれたんですけど……」
と切り出すと、
「え? まじすか? あー、いやいいですよ、休んじゃってください」
「え? いいんですか?」
「いいんです、いいんです。工場長には人が足りないっていうのをアピールしておかないといけないんで」
「いやあ、でも仕事山積みですから午前中くらいは来ますよ」
「いや、それだと帰れなくなっちゃうからいいですよ。朝からすぱっと休んじゃってください」
「そうすか、申し訳ない」
と晴れて休みをいただいたのでありますが、このアホ忙しいときにおいらが急に休みをとってなにをするのかというと、ここでは書くのがはばかられるようなことであります(といっても犯罪ではないです)。
なもんで、さきほどから「おいらは本当にこれでいいのか」と自問自答を繰り返しているのですが、答えは出そうにありません。
つうか、明日は工場長になにもいわずに休むつもりなので、もしかしたらすぐに契約を切られてしまう可能性もあるかもしれません。
そうしたらどうしよう、すごくうれしいなあ。