esでUSBメモリを使おう その2


昨日のエントリー(d:id:totsugeki:20070110「*[es]esでUSBメモリを使おう」)の続き。

さて、なぜか横浜港南台にあるPC DEPOTに向かったわけだが(注)、ちょっと迷ったもののなんとか到着。

さっそく店内に入り、商品の取り揃えをざっとながめつつ、お目当ての廉価なUSBメモリを探していると、レジのすぐ横のワゴンに山積みにされているいかにもあやしいパッケージのUSBメモリを発見。

 「お! これだ。……え〜となになに、128MBで970円!? 512MBで1970円!? ……安い、安すぎる。こんな値段で大丈夫(採算があう)なのか?」

などといらぬ心配をしながら、とりあえず128MBと512MBのUSBメモリを手に取って裏書きを読むと、「対応OS:MacOS9.0〜9.22/10.1.2以降」という表記を発見。

「この安さはきっと聞いたこともないメーカー製のものなんだろうなあ」と思いきや、意外にもハギワラシスコム製。

 「おいらがいま使っているUSBメモリなんて256MBで15000円もしたのに……」

と、あまりの安さにがくぜんとしつつ、レジで精算。

さっそく実家にとって返し、esと実家のWindowsマシンの両方で問題なくUSBメモリを認識するのを確認。

「よしよし。これであとはMacで認識すれば完璧だな」などと一人ごちつつ、実家にはMacマシンがないので「まあ、会社で試せばいいか」と勢いこんでUSBメモリを買いに行ったわりにはのんびりと構えていたのである。

しかし、私がいま使用しているUSBメモリを購入したのはかれこれ3〜4年くらい前になると思うのだが、その当時はドライバなしでのMac対応をうたっているUSBメモリはほとんど存在せず、あってもべらぼうに高かった。

なもんで、その当時はUSBメモリが出始めたころで価格もこなれておらず、USBメモリ自体まだ高かったわけだが、仕方なくドライバが不要でMacで使えるその当時でも割高の上記のUSBメモリを購入し、いまでも大事に使っているというわけだ。

が、いまつらつらと思うにたぶんそのせいで私の頭のなかには「ドライバなしでMacに対応しているUSBメモリは高い!!」というのが刷り込まれてしまったのであろう。

それにUSBメモリなどというものはそうそう壊れるものでもないし、ましてや1人で2個も3個も使うものでもないと思うので、値段や対応OSのチェックもしていなかった。

なので、ショップに行ってあまりの安さに驚いた……というわけである。

いやあ、それにしてもなんでも安くなるのはいいけど、あんまり安くなりすぎると価値がなくなってしまうというのはおかしなもんですのう。

そうか、これがデフレといわれるものなのか……(なんかちょっと違う)。でも、私が以前に購入したムダに高価なUSBメモリはなんでesで認識しなかったのだろうか……? たんに古いからか? といくつかの疑問を残しつつ、次のエントリーへと続く。

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注:なんで横浜なのかというと実家にいたからである。

むろん車も私の所有物ではなく愚弟のものであり、過去に実家の車を2台ほど大破させている私はハンドルすらさわらせてもらえない(ちなみに家族全員運転免許を持っているのだが、実家の車&愚弟の車を運転させてもらえないのは私だけである)。

しかし私がどこかに行きたいというと、必ずというか確実に運転手がついてくるので考えようによってはVIP待遇……といえるのかもしれない。