ファーストインプレッション

意外ともっさりしていなかった

実際に使ってみたら、ビックカメラの店頭で展示品をさわってみたときよりも、もっさりしてなかったので「なんだ、意外にキビキビ動くじゃん」と思っていたのである。

けれども、だんだんと操作に慣れてくるにつれ、それがたんなる私の勘違いだということに気がついた。つまり、私が操作に不慣れなためにそう感じていただけであり、ようはそんなにひどくもっさりしてはいないけれども、やっぱりそれなりにもっさりしてるっつーことです。

画面をタップした際の感度が異常に悪い

つうか、画面をタップするんじゃなくて液晶がへこむくらいの勢いで画面をギュウギュウと押し込まないと認識してくれない。

これはわざとそういう仕様にしてあるのか、はたまた私が購入した筐体がたまたまそうなだけなのかよくわからんが、設定のなかを探してみたところ、画面をタップした際の感度の強弱の設定をすることはできないようである。

なもんで、いまのままだとそのうちに本当に画面がへこんでしまいそうでこわい。

本当にWindows Mobileだった

いや、e493さんからさんざん「Windows Mobileだから」といわれ、自分ではそのことを十分わかっていたつもりだったのだが、実際に使ってみて、「これ、Windowsじゃん!!」と思わず口にしてしまったのである。

つうか、Windows MobileということはWindowsマシンを持っていないと、mp3ファイルの転送もままならないということであり、しかもWindowsだけあって機能が多岐にわたっているので、そのぶん操作を覚えるのも一苦労である。ちなみに、いまだに私は写真の撮り方がよくわからない。

接続はかなり早い(当社比)

これはプランにもよるので一概に遅いとか早いとかいうのはいえないが、いままでのAir H'カード+ザウルスのときよりは格段に早いうえにブラウジングも非常によろしい。

しかも「つなぎ放題2x」なのでどれだけ接続しても定額というのは精神衛生上とても気分がよい。

ATOKはかなり優秀

なのだけれども、キーボードからの入力はまだいいとして、ダイアルキーでの文字の入力はすこぶるもっさりである。

というか、携帯電話なみの入力スピードを期待していた私は入力する気をなくすくらい、この遅さにはがっくりきた。

しかし、混んでいる電車内でも片手で文字が入力できるというアドバンテージはかなり高いので、ないよりはあったほうがまし、もしくはこういうものだと割り切ってしまえば、入力スピードの遅さもそんなに気にならないのかもしれない。

それと予測変換はかなり便利なのだけれども、上記の理由により、私はダイアルキーでの入力をなるべくしないようにしているため、それほどメリットを感じていない。つうか、キーボードから文字を入力していると、いちいち予測変換の候補が出るのがうっとうしいので、キーボードから入力しているときは勝手に予測変換をオフにしてくれるとうれしい。

キーボードでの入力はかなり慣れが必要

こうやって実際に長文を入力していると、「ああ、リナザウのキーボードは入力しやすかったなあ」などと思ったりしてしまう。

しかし、りなざうは机などに置いて文字を入力するのには向いていたが、あの大きさと重さのため手に持って入力するのはえらく難儀をした。

が、esは手に持って入力するには手のひらにジャストフィットなので入力はしやすい(逆に机などに置いて入力をしようとすると安定が悪い)ので、一長一短があるようだが、このへんは慣れの問題かもしれない。

その他

ファーストインプレッションとしてはこんなもんかな。

あとは液晶保護のシートは確実に必要とか、mini SDカードは事前に買っておいたほうがよいとかいろいろあるのだけれどもそのへんはまた気がついたら、アップしようと思う。