[iPod]iPodを使うための最初の一歩 その4


さて、前回のエントリーでは、気乗りしないながらもiBook G4を初期化し、Mac OS 10.3を再インストールして、なんとかアップデートまではすませた。

しかし、OSの再インストールにともなって、なぜかはわからないがいままで問題なく接続できていたAirMacネットワークに接続できなくなってしまい、ちょっと気が滅入っているのだが、とりあえずLANケーブルをつなげばネットワークには接続できるのでこの問題は後回しにし、まずはアプリケーションのインストールを始めることにする。

やっぱり一番最初はインプットメソッド(IMEまたは一昔前だとFEP)からだな。

なんたって、Macに最初からバンドルされているインプットメソッドの「こ●●り」はあんまりにもオバカすぎるので一秒たりとも使う気がしない(それが狙いなのかもしれないが)。なもんで、ここは定番のATOKジャストシステムにご登場願う。

でも、以前このオバカな「こ●●り」も大容量(大項目?)の辞書を突っ込んで鍛えればATOK顔負けのインプットメソッドになるという紹介をしているサイトをみた記憶があるのだが(当然、辞書もダウンロードできるようになっていた)、いま検索してみたら引っかからなかったので興味がある方は検索してみてくだされ。

続いてMac OS 10.3のインストールCDだけではインストールできなかったバンドルアプリケーション(Mac OS 9とかAppleWorksとかゲームとか。今回はHDの容量の都合上、ゲームはインストールしなかった)をリストアCDからリストア。

ただたんにインストールCDでOSをインストールするだけではバンドルソフトは絶対にインストールされないので、リストアCDでわざわざリストアをしないといけないなんていうのは、Macを買ったはいいもののトラブルに見舞われて、なくなくHDを初期化してMac OS Xを再インストールするような羽目になってしまった人たちには絶対にわからないだろうなあ。

な〜んてことを考えながら、ついでに前回は入れそびれていたDeveloper Toolsもインストール(正確にはリストアだね)し、ついでにJeditやら●●やら(都合により書けない)を次々とインストール。ま、こんなもんだろう。

あとは実際に使ってみてインストールするのを忘れていたソフトは随時インストールするということで(あ、そういえばSkype入れるの忘れてた)。

そして最後にiPodにバックアップしておいたデータをiBookに書き戻し、データに問題がないことを確認してから、ユーティリティフォルダのなかにあるiPodソフトウェア・アップデートのなかのiPodソフトウェア(? たしかそんな名前)でiPodを工場出荷時の状態に戻し、これでiBook G4のHDのパーティションがなくなって容量が30GBになったことを除いては作業前となんら変わりがなくなった(はず)。

ああ、やっとここまできたよ。

さあ、次はお待ちかねのCDのリッピングだ〜〜〜!!

うお〜〜!! リッピングしまくるぞ〜〜!!


……と張り切っていたら、いまだにAirMac無線LANに接続できないことを思い出した。

ああ、いやなことを思い出してしまった。

急に落ち込む(がっくり)。

しょうがないのでAppleのサイトに行ってAirMacのサポートやFAQを読んでいると、なぜかは知らんがこんな記述を発見してしまい、ショックを受ける。

iPhotoから写真をコピーするには、iPhoto 4.0.3以降が必要です。


うおおう! なんてこった!!

うちのiPhotoのバージョンは2.0だぞ。これぢゃ猫自慢ができないじゃねえか〜〜〜。


……iPodを使い倒すための道のりはつらく、険しいのであった。