毎月のローン返済額のシミュレーション
という紙をもらったのであります。
それをみると、ローンの返済額は毎月85000円弱なのですが、そのうちの63000円が元金の返済で、残りの22000円が「ローンの利息」の返済となっていました。
私:「……やっぱりローンなんか組むもんじゃないねえ……」
妻:「そうね……」
「頭金なし、ボーナス払いなしでも家賃と同じくらいの支払いで分譲マンションが買える」ってうたい文句はまちがってはいないけど、その「家賃と同じくらいの支払い」のうちの3割はローンの利息の返済だってことは決してうたっていないのでありますた……。
貯金もなかった私たち夫婦が世田谷の新築マンションを購入できた理由(その3)
んまあ、マンションを購入できた理由としては何度もいうように「縁」と「運」と「タイミング」なのでありますが、一番大きな要素は結婚してからの3年間で頭金を貯めることができた。
これに尽きます。
というと、いかにも「オレの年収はすごいんだぜぇ」という自慢のように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
社会人になってからというもの、編集代行やら印刷所を渡り歩いてきた私にとって薄給が当たり前。ボーナスなんて出ればいいほうで、ボーナスが出ても年収は300万円を越えるくらい。
おまけに毎日お酒を飲んだり、ビールを飲んだり、ワインを飲んだり、ウイスキーを飲んだりするうえに、貯めようという意識が皆無なものですから貯蓄なんてできるわけがない。
それでも屋根のついている家には住めますし、ご飯も食べられる。ついでにお酒も飲めるし、テニスもできるし、猫と一緒に生活もしていけるのですから、生活水準でいえば人並み、もしくはみる人からみればそれ以下かもしれませんが、年収300万円でも楽しく生活はしていけるのであります。
ただ、年収300万円で毎日ハッピーに暮らしていけるのはかまいませんが、その年収で夫婦、乳児1人で生活をし、さらにマンション購入のための貯蓄ができるかというと、いずれ学費なども必要になってきますから、かなり厳しいと思います。
むろん、生活を切り詰めていけば貯蓄はできるとは思いますが、現在の生活の水準を下げるのはよっぽどの意志がないと難しいと思います。
とはいえ、生活を切り詰めるといってもそんなに派手な生活をしているわけではないので(だってもともと薄給だものw)、一月に2回の外食を1回にするとかいうレベルだと思いますが、いずれにしても現状で貯蓄をするのは現実的にかなり厳しい。
「だったら単身のときに貯蓄しておけよ!!」
という話になるのでありますが、いくら過去を振り返ってもどうにもならないものはどうにもならないのであります。
で、結婚したときに「いまのままでは年収が足りない」といわれたので、あまり気は乗らなかったものの縁故でいまの会社にお世話になることになったのですけれども、外からみると毎年黒字で売り上げを伸ばしている優良な会社といいつつ、実際の中身はどうしようもないグダグダな会社でありますが、ひとつだけよいところがありました。
それは年収がよかったことです。
もう、年収がよいだけであとは別にどうでもいいダメでグズグズな会社でありますけれども、まあ結果からいえば、そのおかげでマンションを購入する頭金を貯めることができたわけですので、当時は会社としてまったく機能していないのに、社長をはじめ1年間で一回も定時に出社したことがない社員まで「この会社はすごいんだぜ!!」などと威張っているという状況に頭がおかしくなりそうでしたけれども、いまでは感謝しております。
ま、そのバブルも2012年の年末にはじけて年収も普通の薄給になりましたけどw
その話はまたの機会にするとして本日の結論。
お金は若いうちに貯めておこう!!
100万円とか200万円貯めようとかいいません。毎月1万円でいいので貯めておけばいずれいいことある。
と思う。
ローン本契約に行ってきた
のであります。
別に会社を休む必要はなかったのですけれども、さくっと休みを取り、朝から日本橋にある某都市銀行のローンセンターというところへ行って参りました。
で、なかは落ち着いた雰囲気の内装にもかかわらず、やけにものものしいオートロックの扉をくぐり、低めのパーテションで仕切られたテーブルでローン本契約の申し込みをしてきたのであります。
んで、その契約というのが、書面の説明を聞いたうえで内容を理解したら日付・住所・名前を書くだけの比較的、単純な作業なのでありますが、記入する枚数が多いのと、まちがえてはいけないというプレッシャーとでえらいくたびれました(まちがえてもいいけど後がめんどくさいw)。
おまけに隣のテーブルの商談の声が丸聞こえのうえに、なぜかやけに声の大きな人が多く、すぐ後ろから
「おお、ごぶさたしております〜〜!!」
などという大きな声が聞こえてくるたびに、ドキドキしながらもなんとか契約を終えてきました。
「融資されたお金は一度、とつさんの口座に入ってから建設会社の口座に振り込まれますのでよろしくお願いします」
「あ、そういうものなんですか?」
「ええ、ですから記帳しに行くと急に桁の大きな数字が印字されますけどびっくりなさらないでくださいね」
「そうですか、気をつけておきますw」
なんて会話をしつつ、ところどころで生命保険の勧誘やクレジットカードやらローンカードの作成やらをけっこう必死に進められるので、
「銀行も大変なんですのう」
などと思いつつ、にこやかな笑顔でお断りしてきたのでありました。
(続々)定時で帰ろう!!
妻に毎日19時30分に帰宅するのをとがめられ、毎日会社で時間をつぶして帰ることになった私。
妻:「totsuちゃん、あのさあ……」
私:「なに?」
妻:「残業って毎日あるものなの?」
私:「まあ、仕事はやろうと思えばいくらでもあるからねえ(大ウソw)」
妻:「毎日違う時間に帰ってこられると私が大変なんだけど……」
私:「仕事だもの、毎日帰宅時間が違うのは当然じゃない?」
妻:「そりゃ、そうだけど……totsuちゃんが残業するようになってからリナが寝るのも遅くなるし……」
私:「残業するってことはそういうことでしょ。それともリナが寝るのに都合のよい時間に帰ってくるとでも思ってた?」
妻:「ううん、そんなことはないけど……」
私:「あのさあ、ボクだって時間をやりくりして努力したうえで残業しないようにしているわけで、残業して帰ってくるほうが楽なんだよ?」
妻:「それはわかるけど……」
私:「わかってないじゃん。定時で帰ってきても残業しても不満だってことは、じゃあ仕事に行かなくてもいいってこと?」
妻:「そういうわけじゃないけど……」
私:「じゃあ、なんなの? 残業して来いっていったのはあなたでしょ?」
妻:「いや、その、totsuちゃんが残業してくるよりも帰る時間が決まっていたほうが楽だなって……」
私:「いまさら気がついたの? だから、定時で帰宅できるようにがんばってるっていわなかったっけ?」
妻:「うん、最初からそういってたけど……」
私:「じゃあ、なに? どうすればいいの?」
妻:「私が悪かったから来週から定時で帰ってきて」
私:「あっそう。じゃあ来週から定時で帰ってこられるように努力するわ」
妻:「ありがと♡」
この一件以来、帰宅時間に関してはなにも文句をいわれなくなったのでありましたw
(続)定時で帰ろう!!
妻に毎日19時30分に帰宅するのをとがめられ、軽くキレた私。
私:「あのさあ……ああ、もういいや。ボクも努力して残業しないようにしてるんだけどね。じゃあ、明日から残業してくるわ」
妻:「あっそう」
私:「帰る時間をメールしたほうがいい?」
妻:「どちらでもどうぞ」
私:「あっそ、わかった」
なもんで、妻公認で残業してもよいことになりました。
とはいえ、急に残業しろっていわれてもすることが思いつきません。
なので、社員が帰ったあとにブラ三なぞやりつつ、区切りのよいところまでプレイして適度に時間をつぶし、帰宅します
急に帰ると困るだろうと思い、一応帰宅時間をメールします。
で、その日は特に問題もなく終了しました。
そして翌日も別にやらなくてはいけない仕事が存在しているわけではありませんので、帰宅まで適度に時間をつぶします。
昨日は帰りにお腹が減ってしまったので、本日はビール片手に柿の種をつまみつつ、ブラ三をし、気が済んだら帰宅します。
ここで重要なのはあくまで時間を決めずに帰宅することです。
昨日は2時間だったので、本日は3時間、さらに翌日は1時間といったようにあえて時間をずらして帰宅します。
その際にメールを送っておくのも大事なポイントです。
そんな生活を一週間ほど続けた、ある土曜日のこと……。
妻:「totsuちゃん、あのさあ……」
と妻が話しかけてきました。
つづく
定時で帰ろう!!
いまの会社では残業代が出ません。
ですので、朝の9時に出社し、18時で退社し、19時30分に帰宅するのが毎日のルーチンなのであります。
それに私が帰るのが遅れると娘の寝る時間が遅くなるため、日々努力をして残業にならないようにしているのでありますが、そんなある日のこと……
妻:「はあ〜、totsuちゃんが毎日19時30分に帰ってくるからリナが寝るのが遅くなるのよね」
私:「なにおう!?」
妻:「だって、よそのお宅は旦那が帰ってくるの遅いから先に寝かしちゃうんだって。でも、うちは毎日早く帰ってくるから……」
私:「あのさあ……ああ、もういいや」
おっと、定時なのでつづく……
早寝をしよう
ここのところ寝るのが早くなったのであります。
娘が生まれるまでは夜中の1時、2時過ぎまで起きているのが普通でした。
ところが、私たちが起きていると娘もいつまでも寝ないので、遅くとも22時には夫婦そろって布団に入るようにしています。
すると、娘は「あそべ〜」「本を読め〜」といった感じのことを口走りつつ、部屋の中をうろうろと徘徊しますが、それを無視して二人で眠ったふりをしていると、そのうちに泣き出し、その後いやいやながらも眠りにつきます。
で、私たちは「眠ったふり」をしている間は、娘が寝たら起き出してまずはあれしよう、明日のこれを検索しておこうなんて思っているのですが、気がつくと翌日の朝になってしまっているのであります。
「……また眠ってしまったか……」
なもんで、8時間はぐっすりと眠っているおかげで寝不足になることはありません。